Hanne Vatnoy (Hanne Vatnoey) / Me And My Piano 【CD】

Hanne Vatnoy (Hanne Vatnoey) / Me And My Piano 【CD】 商品の詳細ジャンルジャズフォーマットCDレーベルProduction Dessinee発売日2010年09月29日商品番号VSCD-9374発売国日本組み枚数1その他2ボーナストラック関連キーワード ハンネ ヴァトネ ミー アンド マイ ピアノ GSBN 4540399093741 出荷目安の詳細はこちらHMV レビュー神戸・プロダクション・デシネが、大好評を頂いたスウィッシーに続き、自信を持って送り出す新人女性アーティストがとにかくスゴいです。人気のポップバンド、”キングス・オブ・コンビニエンス”、”ソンドレ・ラルケ”、エレクトロデュオ”ロイクソップ”、さらには来日公演も大好評だった”ザ・ロイヤリティーズ”、その紅一点”マリ・ペルセン”などを生み出し、その芳醇な音楽シーンが注目を集める、現在の北欧ポップシーンの中心都市、ノルウェーはベルゲン在住の女性ピアニスト/SSW、ハンネ・ヴァトネのデビュー作が本作『ミー・アンド・マイ・ピアノ』です。タイトル『ミー・アンド・マイ・ピアノ』からも分かる通り、自身が奏でる小気味良いピアノを軸に聴かせるジャジーなポップスなんですが、そのカラフル過ぎる七色のメロディセンスがまずスゴい。さらには、ジャズ、ロックにクラシック、フラメンコ、レゲエ、エレクトロ、ミュージカルまでを取り込み、ややヒネくれているハズなのに、さらりと聴かせてしまうアレンジのセンスがスゴい。そして何より、その天性のスウィートヴォイス、程よくハスキーな歌声が素晴らしいのです。(ほんのちょっぴりファイストっぽさも感じさせる、)高らかに鳴り響くピアノ、硬質な打ち込みに乗せ、高揚感溢れるオープニング曲「キャプテンズ・リトル・ミス」からしてセンスの塊のような名曲ですが、続くフラメンコのリズムに乗せたグルーヴィーなジャジーポップM-2を聴けば、彼女の才能がホンモノだと簡単に分かっちゃいます。彼女の歌唱力が際立つアコースティック・ポップM-3、ピアノの弾き語りM-5など、普通にスゴい才能だと思うんですが、何と言っても興味深いのは、弾けたヒネくれジャジーポップなM-6、M-8、M-9辺りの突き抜けた楽曲達。小難しい転調を軽々と決めつつ、ポップな“ハンネ節”みたいなモノをサラリと聴かせてくれます。こんなの有り得ない(笑)。ラストは、再びピアノの弾き語りで聴かせる美しい名曲M-11。一体、この子の頭の中はどうなってるんだろう?と思わせてくれるほどに、聴けば聴くほどにクセになる名盤です。プロダクション・デシネがご紹介して来た才能達、例えばスウィッシーの歌声、ブレント・キャッシュのスケール感、パス/カルのヒネくれポップ感、そして、ジャズの諸作に感じ取れるような美しさ。ハンネ・ヴァトネの音楽は、そんなエレメンツが全部入ってるような、そしてその上で、“ハンネ節”とでも言うべき唯一無二の世界感も持ってると言う感じ。そんな訳で残念ながら、ハンネ・ヴァトネの音楽を一つのジャンルで括るのは難しいです…。ま、それはプロダクション・デシネのカタログを一言で表現しろ、って言ってるようなモノですから、敢えて言うなら『グッド・ミュージック』、それだけです。注目に値する、素晴らしい才能だと言うことは断言出来ます!曲目リストディスク11.Captains little miss/2.Hasta la vista/3.Hello/4.Silence is the key/5.The green door/6.Take me to Tokyo/7.When the music keeps playin/8.Boo Boo/9.Running guy/10.In my head/11.Me and my piano/12.Oh la la/13.Invisible man

販売店:HMV ローソンホットステーション R

¥2,174 送料別
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