Radiohead レディオヘッド / Kid A 【LP】

Radiohead レディオヘッド / Kid A 【LP】 商品の詳細ジャンルロックフォーマットLPレーベルCapitol発売日2000年10月09日商品番号27753発売国USA組み枚数2その他限定盤関連キーワード レディオヘッド 0724352775316 出荷目安の詳細はこちらHMV レビュー前作『OKコンピューター』はいきなりバカ売れした作品ではなかった(実際に店で「売る立場」だったから知ってる)。さざ波ひとつ立ってないような池に投げ込まれた小石のようなものだったし、実際にその波紋は小石の落とされた地点から徐々に広がっていったのだ。レディオヘッド新作『Kid A』!物語を回避したはずの『OKコンピューター』は結果的に、物語を回避したところに生まれる新しい物語をなぞってしまったようだった。ある種イノセントな気持ちで「クリープ」を発表したときと同じような状況がトム・ヨークの周りに生まれたのかもしれない。今作で聴ける音はいろんなところで散々語られるようにポスト・ロック/音響派の影響をモロに感じさせるものに仕上っている。ホーン、キーボードや空間の使い方、コンピューター上のジャム・セッションとも言うべき手法など、ジャズ的なアプローチもそれを連想させるに充分だ(レディオヘッドのサイトを見慣れているユーザーなら、このカットアップの感覚は解り過ぎるくらい解ると思う)。紛れもなくレディオヘッドという記名性で聴かれることは明白にも関わらず、トム・ヨークとメンバー達があえてこの音を作り上げてきたことだけは忘れまい。そうしてしまうと音響派の連中より徹底した手法が見られるわけでもないので困ってしまうのだが...静かでひたすら気持ちの良い音に仕上っているとは思う。記号すらエモーションとして受け止めることに馴れている、自分も含めたロック・リスナーは、どういうポイントで聴くかで好き嫌いが分かれるのではないだろうか?新しいファンやテクノ、エレクトロ、ヒップホップ、音響などを聴きなれた世代にはどう響くのかが知りたい。A1 Everything In Its Right PlaceA2 Kid A B1 The National Anthem B2 How To Disappear Completely B3 Treefingers C1 Optimistic C2 In Limbo D1 Idioteque D2 Morning Bell D3 Motion Picture Soundtrack 曲目リストディスク11.Everything In Its Right Place/2.Kid A/3.National Anthem, The/4.How To Disappear Completely/5.Treefingers/6.Optimistic/7.In Limbo/8.Idioteque/9.Morning Bell/10.Motion Picture Soundtrackその他のバージョンCD  Radiohead / Kid A  EUR 盤CD  Radiohead / Kid A  US 盤CD  Radiohead / Kid A   国内盤CD  Radiohead / Kid A  AUS 盤CD  Radiohead / Kid A   EUR 盤CD  Radiohead / Kid A   EUR 盤CD  Radiohead / Kid A   国内盤CD  Radiohead / Kid A   国内盤CD  Radiohead / Kid A   US 盤

販売店:HMV ローソンホットステーション R

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