伝来がわかる、歴史がみえる名物茶入の物語

伝来がわかる、歴史がみえる名物茶入の物語 判型:四六判頁数:200頁(カラー24頁)著/矢野環★伝来を知る。「目に見えない見どころ」がみえてくる。★●織田信長、豊臣秀吉ら戦国の雄をはじめ、数多の時代の寵児たちに愛された「名物茶入」20点を、文献解析のスペシャリストが、典拠を明らかにしつつ詳細に解説。 名物にまつわる流転の物語を伝えます。●「大名物」「中興名物」「名物」の定義や、知っておきたい「名物記」についての解説も掲載。●名物茶入20点の実寸大カラー写真付き。●本書の主な内容・名物茶入 実寸大カラー写真・代表的な唐物茶入の形状とその名称・茶入の名所・茶入の蓋の種類・茶入の底(糸切)の種類・「名物」の「名物」たるゆえん −序に代えて【名物茶入の物語】・無事これ貴人「初花肩衝」・古来第一の茶入「新田肩衝」・天下無双の瓢箪茶入「上杉瓢箪」・千利休がデビューさせた「利休尻膨」・武野紹鴎「茄子」競べ・奈良・松屋一族の宝もの「松屋肩衝」・不昧公の掌中の珠「油屋肩衝」・転生を繰り返す「つくも茄子」・本能寺の変、明暦大火を生き延びた「勢高肩衝」・文琳の古様を伝える「博多文琳」・すがた美しき「富士茄子」・唐物肩衝茶入の標準を示す「北野肩衝」・旅の途中で贈られた「吹上文琳」・瀬戸肩衝の名品「在中庵」・名月を水面に映す「広沢」・「相坂丸壺」をめぐる歌の真意は・能の詞章から名付けられた「染色」・仁清京焼の粋「鷲の山」・時代別に見る主要「名物記」・参考資料『清玩名物記』(抜粋)・本書掲載の茶入 一覧表

販売店:tankosha

¥2,310 送料別
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