獄窓記【送料無料】

獄窓記【送料無料】 新潮文庫 山本譲司 新潮社発行年月:2008年02月01日 予約締切日:2008年01月25日 ページ数:533p サイズ:文庫 ISBN:9784101338712 山本譲司(ヤマモトジョウジ)1962(昭和37)年北海道生れ、佐賀県育ち。早稲田大学教育学部卒。菅直人代議士の公設秘書、都議会議員2期を経て、’96(平成8)年に衆議院議員に当選。2期目の当選を果たした2000年の9月、政策秘書給与の流用事件を起こし、’01年2月に実刑判決を受ける。433日に及んだ獄中での生活を『獄窓記』として著す。同書は’04年、第3回「新潮ドキュメント賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 秘書給与詐取事件(政治を志した生い立ち/菅直人代議士の秘書、そして国政の場へ/事件の発端/東京地検特捜部からの呼び出し/政策秘書の名義借り事件/逮捕/規素/裁判/弁護士との打ち合わせ/妻への告白)/第2章 新米受刑者として(分類面接/手紙/妻の面会/移送日決定/黒羽刑務所へ/初出役の日/短気は損気/受刑生活における目標/欺くして配役工場へ)/第3章 塀の中の掃き溜め(寮内工場の仕事/障害を抱えた同囚たち/出所への第一歩/堀の中の日常風景/看守たちの生態/形影相都弔う年越し/恩人の死)/第4章 出所までの日々(烏兎匆々/ふたたびクローズアップされた秘書給与問題/明治時代からの変らぬ監獄法/本面接/恨事/出所へのカウントダウウン) 政治家の犯罪。それは私が最も嫌悪するものだったー。三十代の若さで衆議院議員に当選した私は、秘書給与詐取事件で突然足元を掬われる。逮捕、そしてまさかの実刑判決。服役した私の仕事は、障害を持った同囚たちの介助役だった。汚物まみれの凄惨な現場でひたすら働く獄中の日々の中、見えてきた刑務所の実情、福祉行政への課題とは。壮絶なる真実の手記。新潮ドキュメント賞受賞。 本 小説・エッセイ ノンフィクション ノンフィクション(日本) 人文・思想・社会 ノンフィクション ノンフィクション(日本) 人文・思想・社会 ノンフィクション ノンフィクション(外国) 人文・思想・社会 文学 その他 文庫 人文・思想・社会

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