ローマ人の物語(22) [ 塩野七生 ]【送料無料】

ローマ人の物語(22) [ 塩野七生 ]【送料無料】 危機と克服 新潮文庫 塩野七生 新潮社発行年月:2005年10月 ページ数:235p サイズ:文庫 ISBN:9784101181721 第4章 帝国の辺境では(属州兵の反乱/ユリウス・キヴィリス/攻めこまれるローマ兵/「ガリア帝国」/ローマ史はじまって以来の恥辱 ほか)/第5章 皇帝ヴェスパシアヌス(在位、紀元六九年十二月二十一日ー七九年六月二十四日)(ローマへの道/帝国の再建/人間ヴェスパシアヌス/「皇帝法」/後継者問題 ほか) 三人の皇帝が相次いで倒れ、帝政ローマの統治機構に制度疲労が生じ始めていた頃、それを裏付けるように、辺境で異民族の反乱が勃発した。西方のゲルマン系ガリア人が独立を宣言したのだ。一方、東方ではユダヤ人が反抗を続け、帝国は一層窮地に立たされる。この苦境の中に帝位へ登ったヴェスパシアヌスは、出自にも傑出した才能にも恵まれていなかった。しかし時代が求めた別の資質、「健全な常識人」を武器に、彼は帝国再建に力を注ぐ。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史 その他 文庫 人文・思想・社会

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