ローマ亡き後の地中海世界(上)【送料無料】

ローマ亡き後の地中海世界(上)【送料無料】 塩野七生 新潮社発行年月:2008年12月 ページ数:335p サイズ:全集・双書 ISBN:9784103096306 塩野七生(シオノナナミ)1937年7月、東京に生れる。学習院大学文学部哲学科卒業後、63年から68年にかけて、イタリアに遊びつつ学んだ。68年に執筆活動を開始し、「ルネサンスの女たち」を「中央公論」誌に発表。初めての書下ろし長編『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』により1970年度毎日出版文化賞を受賞。この年からイタリアに住む。82年、『海の都の物語』によりサントリー学芸賞。83年、菊池寛賞。92年より、ローマ帝国興亡の歴史を描く「ローマ人の物語」にとりくみ、一年に一作のペースで執筆。93年、『ローマ人の物語1』により新潮学芸賞。99年、司馬遼太郎賞。02年、イタリア政府より国家功労勲章を授与される。07年、文化功労者に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 内海から境界の海へ(イスラムの台頭/サラセン人 ほか)/間奏曲 ある種の共生(「イスラムの寛容」/イスラム・シチリア ほか)/第2章 「聖戦」と「聖戦」の時代(海賊行つづく/イタリア、起つ ほか)/第3章 二つの、国境なき団体(「救出修道会」/「救出騎士団」)/巻末カラー「サラセンの塔」(リグーリア地方/トスカーナ地方 ほか) 「パクス・ロマーナ」が崩れるとはどういうことか。秩序なき地中海を支配したのは「イスラムの海賊」だった。衝撃的な、『ローマ人の物語』のその後。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史

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