天才脳は「発達障害」から生まれる【送料無料】

天才脳は「発達障害」から生まれる【送料無料】 PHP新書 正高信男 PHP研究所発行年月:2009年07月 ページ数:228p サイズ:新書 ISBN:9784569771076 正高信男(マサタカノブオ)1954年大阪生まれ。大阪大学人間科学部卒業、同大学院人間科学研究科博士課程修了。学術博士。アメリカ国立衛生研究所(NIH)客員研究員、ドイツ・マックスプランク精神医学研究所研究員、京都大学霊長類研究所助手、東京大学理学部助手、京都大学霊長類研究所助教授を経て、同研究所教授。専攻は認知神経科学。ヒトを含めた霊長類のコミュニケーション研究の第一人者である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 キレやすい信長/2 かたづけられない北斎/3 てんかんもちの熊楠/4 野口英世の放蕩癖/5 サバイバーとしての中内功/おわりに 日本社会の活力の回復を目指して キレやすく執拗だった織田信長、段どり・あとかたづけができなかった葛飾北斎、異常なまでにものを書きまくった南方熊楠、お金にだらしがなかった野口英世、際限のない欲望に駆られ働きつづけた中内功。彼らの伝記や日記を読み解くと、コミュニケーションや日常生活に独自の困難を抱えていたことは明らか。脳になんらかの機能障害があったのではないかと筆者は推測する。大切なのは、だからこそ彼らは「天才」たりえたのだ。「障害」の負の側面ばかりにとらわれ、才能を殺しがちの日本社会に必要な発想の転換。 本 人文・思想・社会 歴史 伝記(日本) 新書 美容・暮らし・健康・料理

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