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ぼくの好きな十人の文章家 文春新書 高島俊男 文藝春秋発行年月：2007年05月20日 予約締切日：2007年05月13日 ページ数：223p サイズ：新書 ISBN：9784166605705 高島俊男（タカシマトシオ）1937年生れ、兵庫県相生出身。東京大学大学院修了。中国語・中国文学専攻。大学教員をへてフリー。著書に『李白と杜甫』、『水滸伝と日本人』（第5回大衆文学研究賞）、『三国志 きらめく群像』、『本が好き、悪口言うのはもっと好き』（第11回講談社エッセイ賞）、『漱石の夏やすみ』（第52回読売文学賞）などがある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 新井白石ー自分の優秀さをみずから書きのこした大秀才／本居宣長ー神がかり的でもあり合理的でもあり／森鴎外ー「満点パパ」と冷徹な創作家と／内藤湖南ー日本初の大学出でない大学教授／夏目漱石ー『坊っちやん』は「探偵・恋愛小説」である／幸田露伴ー俳諧の注釈にすごみをみせた稀代の博識／津田左右吉ー処世のへたな独歩の人／柳田國男ー『遠野物語』をめぐる二つの立場／寺田寅彦ー「仙骨」を帯びた漱石門下の異才／斎藤茂吉ーにじみ出てくる可笑しみ 著者がいつもそばに置き、くりかえし読んでいる、新井白石から斎藤茂吉までの十人の作品。本書は、それぞれのどの作品がどう好きか、どうすぐれているかを、その人となりをまじえて解説する。 本 人文・思想・社会 歴史 伝記(日本）
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