幕臣たちと技術立国【送料無料】

幕臣たちと技術立国【送料無料】 江川英龍・中島三郎助・榎本武揚が追った夢 集英社新書 佐々木譲 集英社発行年月:2006年05月22日 予約締切日:2006年05月15日 ページ数:222p サイズ:新書 ISBN:9784087203424 佐々木譲(ササキジョウ)1950年北海道生まれ。作家。79年『鉄騎兵、跳んだ』でオール読物新人賞を受賞し、デビュー。89年『エトロフ発緊急電』で日本推理作家協会賞、山本周五郎賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。2002年『武揚伝』で新田次郎文学賞を受賞。同年より東京農業大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 早すぎた男ー江川太郎左衛門英龍(江川家と文化文政の知識人/鉄志向と海外志向/蘭学者への弾圧の中で ほか)/第2部 陣痛期を生きた男ー中島三郎助(浦賀奉行所の与力/黒船に乗りこむ/造船の第一人者として ほか)/第3部 近代化に殉じた男ー榎本武揚(技術者的な合理精神/オランダ留学/戦乱の故国へ ほか) 明治維新こそが近代の「夜明け」であるという認識が、一般の日本人にとって、ごくあたりまえの通念である。本書は、激動の時代を駆け抜けた三人の幕臣たちの生涯を取り上げながら、そうした歴史通念に異を唱えた一冊である。反射炉やお台場築造に関わった先駆的な行政官・江川太郎左衛門英龍、ペリー艦隊と最初に接触した人物にして、日本初の西洋式帆船の建造者である中島三郎助永胤、そして、船舶技術や国際法の知識を総動員して、近代日本建設のいくつものプロジェクトのリーダーとなった榎本釜次郎武揚。日本の近代は、幕末期の技術系官僚たちによって準備され、すでに始まっていたのであるー。 本 人文・思想・社会 歴史 伝記(日本)

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