知の越境者【送料無料】

知の越境者【送料無料】 日経ビジネス人文庫 白川静 日本経済新聞出版社発行年月:2007年06月 ページ数:438p サイズ:文庫 ISBN:9784532193966 白川静(シラカワシズカ)中国文学者。1910年福井県生まれ。43年立命館大学法文学部卒。独創的な漢字研究は「白川文字学」と称される。2004年、文化勲章受章。06年10月逝去中村元(ナカムラハジメ)インド哲学者。1912年島根県生まれ。36年東大文学部卒。東大教授、文学部長などを歴任。東洋思想研究者として世界的に活躍し、日本の比較思想学の分野を開拓した。73年東大を退官後、私塾「東方学院」を創設し、研究者以外にも東洋学、仏教学の門戸を開いた。77年文化勲章受章。99年10月逝去梅棹忠夫(ウメサオタダオ)民族学者、比較文明学者。1920年京都市生まれ。43年京大理学部卒。理学博士。生態学、情報論、文明論など研究領域は広範にわたり、86年に失明した後も研究・著述活動を続ける。京大人文科学研究所教授などを経て、74年、設立に尽力した国立民族学博物館の初代館長に就任。88年朝日賞、94年文化勲章受章梅原猛(ウメハラタケシ)哲学者。1925年生まれ。48年京大文学部卒。立命館大学教授、京都市立芸術大学学長などを経て、国際日本文化研究センター所長(現顧問)。研究活動のほか、スーパー歌舞伎・スーパー狂言の脚本を手がける。99年文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 白川静(東洋の精神ー漢字文化共有 母胎に/故郷・福井ー城址のほとりに生家 ほか)/中村元(私の学問ー「仏教源流から学べ」/松江と中村家ー幕末、国学師範の祖父 ほか)/梅棹忠夫(酒のみのいわれー曽祖父母、朝から銚子/市民的平等感覚ー京の町人倫理を背骨に ほか)/梅原猛(実母ー生後一年余りで失う/実父・半二ートヨタの技術、礎築く ほか) 漢字研究の第一人者・白川静、東洋思想の権威・中村元、民族学の梅棹忠夫、哲学者・梅原猛ー。専門分野を超えて縦横無尽に思索を展開した、日本を代表する知の巨人たち。日本の風土に根を下ろしながら、国境の、民族の、宗教の、垣根を「越境」した四人の学究者が自らの生い立ちと人生を振り返る。 本 人文・思想・社会 歴史 伝記(日本) 文庫 人文・思想・社会

販売店:楽天ブックス

¥1,365 送料別
???
このジャンルのトップへ戻る