「孫玉福」39年目の真実【送料無料】

「孫玉福」39年目の真実【送料無料】 あの戦争から遠く離れて外伝 城戸幹 情報センター出版局発行年月:2009年04月 ページ数:391p サイズ:単行本 ISBN:9784795850125 城戸幹(キドカン)1941年、旧満州東北部の三江省富錦に生まれる。1945年8月、終戦の混乱により両親と生き別れ、その後、牡丹江市の北に位置する頭道河子村で中国人夫婦の養子となる。以降、戦後混乱期の中国を「孫玉福」として生きる。1959年、日本の実の両親を探し始め、日本赤十字社等への手紙の投函を開始。1962年には公安局から戸籍の選択を迫られ、中国籍から外国籍(日本人)へと改める。文化大革命の嵐の中を日本人として生き抜いた著者が、帰国し、ついに念願の日本の両親との再会を果たしたのは1970年ー日中の国交が回復する2年前、厚生省(当時)による中国残留孤児の集団訪日調査が始まる11年前のことだった。帰国後、日本で結婚、一男二女をもうけ、現在に至る(次女・久枝はノンフィクションライター)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 悲運の中で/第2章 南屯と北站の思い出/第3章 海林中学の三年間/第4章 激動の高校時代/第5章 岐路からの再出発/第6章 彷徨える日々/第7章 自分の決めた道を行く/第8章 祖国日本を目指して/第9章 帰心矢の如し/第10章 第二の人生を生きる 戦争と別離、貧困・蔑視、養父母の愛、大躍進、日本人としての苦悩と蹉跌、国籍選択、赤十字への手紙、文化大革命、吊るし上げ、当局による監視…1970年、日中の国交が断絶していた時代に、自力で奇跡の帰国を果たした男がいた。歴史に翻弄されながら、もうひとつの「戦後」を逞しく生き抜いたその人物ー城戸幹が記す数奇にして凄絶な運命の物語。『遥かなる絆』の実在の主人公による、さらなる壮絶な手記。 本 人文・思想・社会 歴史 伝記(外国)

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