日本人はなぜ「さようなら」と別れるのか【送料無料】

日本人はなぜ「さようなら」と別れるのか【送料無料】 ちくま新書 竹内整一 筑摩書房発行年月:2009年01月06日 予約締切日:2008年12月30日 ページ数:219p サイズ:新書 ISBN:9784480064677 竹内整一(タケウチセイイチ)1946年長野県生まれ。東京大学文学部倫理学科卒業、同大学院人文科学研究科博士課程中退。現在、東京大学教授(大学院人文社会系研究科・文学部)。専門は倫理学・日本思想史。日本人の精神の歴史を辿りなおしながら、それが現在に生きるわれわれに、どのように繋がっているのかを探求している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 「さらば」「さようなら」という言葉の歴史/第2章 死の臨床と死生観/第3章 日本人の死生観における「今日」の生と「明日」の死/第4章 「いまは」の思想/第5章 不可避としての「さようなら」ー「そうならなければならないならば」/第6章 「さようなら」と「あきらめ」と「かなしみ」/第7章 出会いと別れの形而上学/第8章 「さようなら」としての死 一般に世界の別れ言葉は、「神の身許によくあれかし」(Goodbye)か、「また会いましょう」(See you again)か、「お元気で」(Farewell)のどれかである。なぜ、日本人は「さようなら」と言って別れるのだろうか。語源である接続詞「さらば(そうであるならば)」にまで遡り、また「そうならなければならないならば」という解釈もあわせて検証しながら、別れ言葉「さようなら」にこめてきた日本人の別れの精神史を探究する。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 東洋思想

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