現人神の創作者たち(上)【送料無料】

現人神の創作者たち(上)【送料無料】 ちくま文庫 山本七平 筑摩書房発行年月:2007年10月10日 予約締切日:2007年10月03日 ページ数:283p サイズ:文庫 ISBN:9784480423689 山本七平(ヤマモトシチヘイ)大正10(1921)ー平成3(1991)年。東京生まれ。青山学院高等商業部を卒業。昭和17年徴兵され、フィリピンで敗戦を迎える。収容所生活の後、22年復員。33年に山本書店を創立し、主に聖書学関係の本を出版する。昭和45(1970)年にイザヤ・ベンダサン名で出した『日本人とユダヤ人』が大ベストセラーになり、第2回大宅ノンフィクション賞を受賞。以後、自らの戦争体験や独自の日本人論をテーマに多数の著作を残す。その業績に基づき、56年、第29回菊池寛賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 慕夏思想・天皇中国人論と水土論/亡命中国人に発見された楠木正成/日本=中国論の源流/もし孔子が攻めてきたら/国家神道という発想/正統的な儒学者・佐藤直方/偽書のたどった運命/殉忠の思想/政治が宗教になる世界/志士たちの聖書/売国奴と愛国者のあいだ 日本は抗い難い力に引きずられるように、破滅をもたらした戦争に突き進んだ。戦後は、「戦時下」の記憶を抹殺して高度成長を成し遂げたが、実は正体不明の呪縛は清算されず、「まやかし」によってやり過ごしてきたのである。上巻では、江戸期に幕府の官学となった朱子学が神道と混淆し、幕府の正統性を証明しようとする手続きの中から「尊皇思想」が成立してゆく過程を描く。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 東洋思想 文庫 人文・思想・社会

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