現人神の創作者たち(下)【送料無料】

現人神の創作者たち(下)【送料無料】 ちくま文庫 山本七平 筑摩書房発行年月:2007年10月10日 予約締切日:2007年10月03日 ページ数:317p サイズ:文庫 ISBN:9784480423696 山本七平(ヤマモトシチヘイ)大正10(1921)ー平成3(1991)年。東京生まれ。青山学院高等商業部を卒業。昭和17年徴兵され、フィリピンで敗戦を迎える。収容所生活の後、22年復員。33年に山本書店を創立し、主に聖書学関係の本を出版する。昭和45(1970)年にイザヤ・ベンダサン名で出した『日本人とユダヤ人』が大ベストセラーになり、第2回大宅ノンフィクション賞を受賞。以後、自らの戦争体験や独自の日本人論をテーマに多数の著作を残す。その業績に基づき、56年、第29回菊池寛賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 歴史への「共鳴・掘り起し現象」/聖人から極悪人へ/「輸入史観」適用の無理/源義朝は大悪人か/自ら権力を放棄した朝廷/「華」を目指す「夷」の優等生/歴史の過ちを正すという発想ー大政奉還の預言/失徳・無能の天子・後醍醐天皇批判/天皇批判の逆効果/応用問題としての赤穂浪士論/現人神の育成者へ、そして明治維新へ 徳川幕府から天皇への平和的な「大政奉還」は世界史的に珍しい現象である。その原動力となったのは「慕夏思想」から転じた朱子学的理想主義だった。二重の「回心」はどのように進められたのか。下巻では、山崎闇斎と「崎門三傑」の理論を震源とした、幕末の歴史の見直し運動の特徴と影響を問題史的に検討し、そのプロセスを明らかにする。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 東洋思想 文庫 人文・思想・社会

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