思想の中の数学的構造【送料無料】

思想の中の数学的構造【送料無料】 ちくま学芸文庫 山下正男 筑摩書房発行年月:2006年11月08日 予約締切日:2006年11月01日 ページ数:386p サイズ:文庫 ISBN:9784480090188 山下正男(ヤマシタマサオ)1931年、京都市生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。同大学人文科学研究所教授を経て名誉教授。専攻課題は論理と数理の比較思想史的研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 構造の学とその応用(かたち、形式、構造/科学思想のキー・ワードとしての外延/人文科学における群論の使用)/2 数学と思想の構造的共通性(数学と哲学における生成の概念/歴史観の数学的モデル/遠近画法と遠近法主義 ほか)/3 数学的構造と社会イメージ(比の思想の社会的背景/比例の思想と階級の思想/関数概念の原初的形態 ほか) レヴィ=ストロースが“発見”した親族の基本構造は、まさに現代数学の「群論」そのものであった。それは20世紀の構造主義が、ヨーロッパの正統の流れを、すなわち古代ギリシアにおける思弁と数学の幸福な結合を、現代に“再発見”したことを意味した。そこから見えてくるものは何か。プラトンのイデア数、ライプニッツの予定調和説、カントの認識論、ヘーゲルの解析学/歴史観、ニーチェやオルテガの遠近法主義、フッサールの現象学、さらに、中国周代の易に見る二進法、孟子における階級と関数概念など、精緻な数学的アプローチと該博な知見から生みだされた、ユニークな比較思想史的論考。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 その他 文庫 人文・思想・社会 文庫 科学・医学・技術

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