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パイドン【送料無料】 魂の不死について 岩波文庫 プラトン 岩田靖夫 岩波書店発行年月:1998年02月 ページ数:213, サイズ:文庫 ISBN:9784003360224 第6刷 1 序曲(五七A一ー五九C七)/2 死に対するソクラテスの態度(五九C八ー七〇C三)(ソクラテスの夢ームーシケーをせよ(五九C八ー六一C一)/自殺禁止論ー人間は神々の所有物である(六一C二ー六三E七)/哲学者は死を恐れない。死とは魂と肉体との分離であり、哲学者は魂そのものになること、すなわち、死ぬことの練習をしている者であるのだから(六三E八ー六九E五) ほか)/3 霊魂不滅の証明(七〇C四ー一〇七B一〇)(生成の循環的構造による証明。生から死へ、死から生へ(七〇C四ー七二E二)/想起説による証明。イデアの認識は想起である。故に、人は誕生以前にイデアを見ていたのでなければならない(七二E三ー七七A五)/さらに強力な証明へのケベスの要求(七七A六ー七八B三) ほか)/4 神話ー死後の裁きとあの世の物語(一〇七C一ー一一五A八)/5 終曲ーソクラテスの死(一一五B一ー一一八A一七) 人間のうちにあってわれわれを支配し、イデアを把握する力を持つ魂は、永遠不滅のイデアの世界と同族のものである。死は魂の消滅ではなく、人間のうちにある神的な霊魂の肉体の牢獄からの解放であるーソクラテスの最期のときという設定で行われた「魂の不死」についての対話。『国家』へと続くプラトン中期の代表作。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 文庫 人文・思想・社会

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