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キリスト教における悟りとその超越 バーナデット・ロバーツ 大野龍一 日本教文社発行年月：2008年10月 ページ数：285p サイズ：単行本 ISBN：9784531081660 ロバーツ，バーナデット（Roberts,Bernadette）1931年生まれ。ロサンジェルスの敬虔なカトリックの家庭に育つ。15歳でカルメル会修道会に入り、そこで約10年間を過ごした後、世俗社会に戻る。その後大学を卒業し、結婚し、四人の子どもをもうけ、各種学校の教師をはじめいくつかの仕事を経験するなどふつうの生活を送った後、1982年に自身の観想体験を綴ったThe Experience of NoーSelf（邦訳『自己喪失の体験』紀伊国屋書店）を出版、伝統的なキリスト教観想の枠を超える非凡なものとして注目を集める大野龍一（オオノリュウイチ）1955年和歌山県生まれ。早稲田大学法学部卒。英国の精神科医アーサー・ガーダムの自伝『二つの世界を生きて』をきっかけに翻訳の仕事を始める。現在、宮崎県延岡市で高校生対象の英語塾を営む（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序論／合一生活の諸段階／体験の二面性／第一段階／第二段階への序／第二段階／第三段階／第三段階と第四段階の間／第四段階／第五段階／第六段階／結論 神秘的合一の後にやってきた虚無の深淵。自己とともに神をも見失い、著者は魂の荒野に立ち尽くす。道なき道を歩み、人間としての真の成熟に至るまでの稀有な記録。キリスト教の観想（瞑想）の旅におけるある特定の段階、著者が「無自己への道」と呼ぶ段階についての個人的記録である。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 キリスト教
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