安心して絶望できる人生【送料無料】

安心して絶望できる人生【送料無料】 生活人新書 向谷地生良 浦河べてるの家 日本放送出版協会発行年月:2006年11月 ページ数:246p サイズ:新書 ISBN:9784140881996 向谷地生良(ムカイヤチイクヨシ)ソーシャルワーカー。北海道医療大学看護福祉学部臨床福祉学科教授。1984年に有志と共に浦河べてるの家を設立。以来、精神障害を抱えた人たちと会社や共同住居などをつくり、「弱さを絆に」「精神病で街おこし」を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 自分自身で、共にー弱さを絆に、苦労を取り戻す(「当事者研究」までのプロローグ/べてるの家の「当事者研究」)/第2部 「弱さの情報公開」をはじめようー「当事者研究」の実際(「べてるウイルス感染症候群の研究」/「“劇場型”統合失調症の研究」/「“人格障害”の研究その一」/「“人格障害”の研究その二 見捨てられ不安の研究」/「人間アレルギー症候群の研究」/「“サトラレ”の研究」/「起業の研究」/「救急車の乗り方の研究」/「どうにも止まらない涙の研究」)/第3部 苦労や悩みが人をつなげるー座談会「私たちにとっての当事者研究」 北海道にある浦河べてるの家。統合失調症などを抱える人たちが暮らす共同体だ。最近べてるの家では、自分の病気を自分で研究する「当事者研究」が盛ん。「幻聴さん」と一緒に暮らし思いが極まれば「爆発」する。そんな自分を「研究」してみると、いつもの苦労や絶望のお蔭で、何だか自分の助け方がわかるように思えるから不思議だね。弱いから虚しいから、絶望の裏返しの希望を見晴かせる。逆転の人生哲学の「爆発」だ。 本 人文・思想・社会 教育・福祉 福祉 新書 美容・暮らし・健康・料理

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