小林多喜二【送料無料】

小林多喜二【送料無料】 21世紀にどう読むか 岩波新書 ノーマ・フィールド 岩波書店発行年月:2009年01月 ページ数:263p サイズ:新書 ISBN:9784004311690 フィールド,ノーマ(Field,Norma)1947年、東京で米国人の父と日本人の母の間に生まれる。1965年、アメリカン・スクール卒業後に渡米し、カリフォルニア州の女子大(当時)、ピッツァー大学へ。フランス留学中に「5月革命」を経験、帰米。卒業後は教師、主婦などを経て、1983年にプリンストン大学で博士号取得。2004ー05年、小樽市在住。現在、シカゴ大学教授。専攻は日本文学・日本文化。シカゴ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 世界と向き合う作家へー助走の日々(近代としての北海道ーその「心臓」小樽/少年期の眼差しとことば/人生観、世界観の形成/記憶される青年・多喜二)/第2部 銀行員からプロレタリア作家へー「人間への信頼」を基に(田口瀧子との運命的出会い/「頭から」でなく「胸の奥底から」/第一回普通選挙と日常生活/『一九二八年三月十五日』の壮絶/『蟹工船』という鏡)/第3部 小樽から東京へー「体全体でぶっつかって」(クビになって執筆する/「田舎者」の新進作家/新聞小説『安子』/全力疾走ー『党生活者』/東京の冬空の下の死) 『蟹工船』の作者、小林多喜二(一九〇三ー三三)。その生き方と作品群は、現代に何を語りかけるのか。多喜二に魅せられ、その育った街・小樽に住んで多くの資料・証言に接した著者が、知られざる人間像に迫る。絵画も音楽も映画も愛し、ひたむきな恋に生き、反戦と社会変革をめざして拷問死に至った軌跡が、みずみずしい筆致の中に甦る。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 人文・思想・社会 文学 その他

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