官能小説の奥義【送料無料】

官能小説の奥義【送料無料】 集英社新書 永田守弘 集英社発行年月:2007年09月19日 予約締切日:2007年09月12日 ページ数:206p サイズ:新書 ISBN:9784087204100 永田守弘(ナガタモリヒロ)1933年、東京生まれ。新聞、雑誌に新作の官能小説を紹介するこの世界の第一人者。『ダカーポ』創刊からの名物コラム「くらいまっくす」を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 官能小説の文体の歴史/第1章 性器描写の工夫/第2章 性交描写の方法/第3章 フェティシズムの分類/第4章 ストーリー展開の技術/第5章 官能小説の書き方十か条 官能小説とは、一体何なのか。世には渡辺淳一の『失楽園』や『愛の流刑地』があり、高橋源一郎にはそのものズバリの『官能小説家』という作品がある。また、平野啓一郎の『高瀬川』や重松清の『愛妻日記』は十分に濃厚なエロスに満ちている。しかし彼らの作品を、官能小説とは呼ばない。官能小説とは、読者の淫心をひたすら刺激するために、官能小説家たちが独自の官能表現を磨き、競い合ってきたものである。その精魂傾けた足跡をたどり、日本語の豊饒の世界を堪能する。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 人文・思想・社会 文学 その他

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