現代語訳南総里見八犬伝(上)【送料無料】

現代語訳南総里見八犬伝(上)【送料無料】 河出文庫 滝沢馬琴 白井喬二 河出書房新社発行年月:2004年02月 ページ数:604p サイズ:文庫 ISBN:9784309407098 曲亭馬琴(キョクテイバキン)明和4年ー嘉永元年(1767ー1848年)。江戸時代後期の読本、黄表紙、合巻作者。本姓は滝沢。わが国最大の伝奇小説『南総里見八犬伝』の他、『椿説弓張月』『皿皿郷談』『近世説美少年録』などの読本が有名白井喬二(シライキョウジ)1889ー1980年。小説家。横浜市生まれ。大正9年に発表した時代物の推理小説『怪建築十二段返し』で一躍注目され、『新撰組』や大作『富士に立つ影』などによって大衆文学草創期の推進力となる。大衆作家の団体「二十一日会」を結成して『大衆文芸』を発刊した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 波瀾万丈の物語、構想の雄大さ、雄渾華麗な文体、因果応報と勧善懲悪ー間違いなく、わが国伝奇小説の白眉である傑作長編を、やはり伝奇小説の名手白井喬二が最も読みやすい名抄訳でまとめた現代語訳版。里見家の臣、八犬士が運命の糸に翻弄されながら不思議な因縁で結びついてゆく。その壮大なスケールを失うことなく、簡潔な上下巻で面白さを堪能できる。 本 人文・思想・社会 文学 古典文学 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会

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