数学を使わない数学の講義【送料無料】

数学を使わない数学の講義【送料無料】 小室直樹 ワック発行年月:2005年05月 ページ数:278p サイズ:単行本 ISBN:9784898310823 小室直樹(コムロナオキ)政治学者・経済学者。1932年東京生まれ。京都大学理学部数学科卒業。大阪大学大学院経済学研究科、東京大学大学院法学政治学研究科修了。東京大学法学博士。この間、フルブライト留学生としてアメリカに留学し、ミシガン大学大学院でスーツ博士に計量経済学を、マサチューセッツ工科大学大学院でサムエルソン博士(1970年ノーベル賞)とソロー博士(1987年ノーベル賞)に理論経済学を、ハーバード大学大学院ではアロー博士(1972年ノーベル賞)とクープマンス博士(1975年ノーベル賞)に理論経済学を、スキナー博士に心理学を、パースンズ博士に社会学を、ホマンズ教授に社会心理学を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 論理的発想の基本ーまず「解の存在」の有無を明確化せよ(はたして解けるのか解けないのかー無駄な努力を排し、“やる気”を保証する/社会観察にどう応用するかー人間の悩みの根元は、すべて「存在問題」にある)/第2章 数学的思考とは何かー日本人が世界で通用するための基本要件(「論理」の国と「非論理」の国ーなぜ、日本型行動様式は諸外国に理解されないのか/「法の精神」の根底にも数学があるー論理の世界から日本流曖昧社会を点検する)/第3章 矛盾点を明確に掴む法ー論理学を駆使するための基本テクニック(論理矛盾は、どこから生まれるかー「必要条件」と「十分条件」を峻別する意義/人間の精神活動を数学的に読むー宗教・イデオロギーの骨子とは何か)/第4章 科学における「仮定」の意味ー近代科学の方法論を決定した大発見(非ユークリッド幾何学の誕生ー背理法で証明できなかったユークリッドの第五公理/近代科学の基本となった発想法ーなぜすべては仮説にすぎないのか)/第5章 「常識の陥穽」から脱する方法ー日本には、なぜ本当の意味での論争がないのか(数学の背景を読むー「数量化」が意味を持つための三つの条件/「全体」と「部分」の混同ー『アローの背理』が明らかにした社会観察手段) 本 科学・医学・技術 自然科学全般

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