市場原理が医療を亡ぼす【送料無料】

市場原理が医療を亡ぼす【送料無料】 アメリカの失敗 李啓充 医学書院発行年月:2004年10月 ページ数:268p サイズ:単行本 ISBN:9784260127288 李啓充(リケイジュウ)1980年京都大学医学部卒業。天理よろづ相談所病院内科系ジュニアレジデント、京都大学大学院医学研究科を経て、90年よりマサチューセッツ総合病院(ハーバード大学医学部)で骨代謝研究に従事。ハーバード大学医学部助教授を経て、2002年より文筆業に専念。鋭い医事評論で知られる。大リーグ評論でも知られ、「週刊文春」に『大リーグファン養成コラム』を連載している。米国ボストン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 市場原理の失敗ー反面教師としての米国医療(ウォール・ストリート・メディシンー株式会社病院の「犯罪」/シンデレラ・メディシンー無保険者残酷物語/利害の抵触ーコーポレート・グリード(企業の欲望)がゆがめる医療倫理/神の委員会ー公正な医療資源の配分をめざして ほか)/第2部 医療制度改革がめざすべきものー銭勘定でない改革論議のススメ(日本の医療費は過剰か?/先送りされる高齢者医療保険制度の改革/市場原理の導入は日本の医療を救うか?/保険者機能強化は日本の医療を救うか? ほか) 頻発する株式会社病院の「犯罪」、財力に基づく凄惨な医療差別…、市場原理の下で、米国医療はどうゆがめられてきたか?!米国の事例を紹介しつつ、「混合診療解禁」、「医療機関経営への株式会社の参入容認」など、医療における「ビジネス・チャンスの創出」を目論む勢力が主導する改革論議に警鐘を鳴らす。これを読まずして医療改革は語れない。 本 科学・医学・技術 医学・薬学 公衆衛生学・予防医学

販売店:楽天ブックス

¥2,100 送料別
???
このジャンルのトップへ戻る