【原料説明】乳酸菌・ビフィズス菌 【原料説明】ひ 【原料説明】に

【原料説明】乳酸菌・ビフィズス菌 【原料説明】ひ 【原料説明】に ◆恐れ入りますが、このページは、画面を一番右までスクロールしてからお読みくださると、読みやすくなります。■名称乳酸菌、ビフィズス菌など [英]Lactic acid bacteria, Bifidobacteria [学名]Lactobacillus acidophilus, Lactobacillus delbrueckii、Bifidobacterium breve; Bifidobacterium longum など ■概要乳酸菌は、人間の腸内にすみつくことができる細菌(いわゆる善玉菌)で、チーズやヨーグルトなどの発酵食品に多く含まれることでも知られている。腸内がビフィズス菌優勢の状態にあると、種々の栄養成分の吸収が健全に行われるという有効性に関する報告があり、ビフィズス菌を関与成分とした特定保健用食品が許可されている。有効性には生菌が関与していると考えられている。安全性については、牛乳成分を使用している場合があるので牛乳に対してアレルギーのある患者では注意が必要であるとされている。妊娠中・授乳中の安全性については信頼できるデータが十分ではないため、過剰摂取は避けるべきである。■法規・制度 菌体は「非医薬品」に区分される。「既存添加物」調製粉乳の品質向上に用いられる。ビフィズス菌を関与成分とし、「おなかの調子を整える」などの表示が許可された特定保健用食品がある。■成分の特性・品質◆主な成分・性質多糖類、B群ビタミン、ビタミンK■有効性◆ヒトでの評価●循環器・呼吸器・健康成人55名(試験群37名、26.8±5.0歳)を対象とした単盲検無作為化プラセボ比較試験において、乳酸菌10(9)cfu/日(Lactobacillus acidophilus、Bifidobacterium longum)とフラクトオリゴ糖10-15mg/日を男性は2ヶ月間、女性は2月経周期間摂取させたところ、総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロール、トリグリセリドに影響は認められなかったという報告がある。・健康成人男性38名(平均42歳)を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、Lactobacillus rhamnosusとPropionibacterium freudenreichiiを各2×10(10)cfu/日、4週間摂取させたところ、総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロール、トリグリセリドに影響は認められなかったという報告がある。●消化系・肝臓:・下痢の予防に経口摂取で有効性が示唆されている。・エリスロマイシンなどの抗生物質服用による下痢・便秘などの予防に経口摂取で有効性が示唆されている。・壊死性全腸炎の予防に経口摂取で有効性が示唆されている。他の乳酸菌との併用で、壊死性全腸炎の発症を抑え、また新生児における重篤な壊死性全腸炎による死亡率を改善した。・新生児の急性ロタウィルス性下痢の予防に、経口摂取で有効性が示唆されている。他の乳酸菌またはビフィズス属 B12株との併用で、下痢の発症および乳児におけるロタウィルスの定着を抑えた。・潰瘍性腸炎の症状軽減に対して経口摂取で有効性が示唆されている。・潰瘍性腸炎の手術における合併症としての慢性回腸嚢炎に対して経口摂取で有効性が示唆されている。・5‐アミノサリチル酸耐性(不寛容)患者において、他の乳酸菌と経口摂取で併用摂取することで病原細菌の増殖と、潰瘍性大腸炎の再発の抑制に有効性が示唆されている。・ビフィズス菌を関与成分とし、「おなかの調子を整える」などの表示が許可された特定保健用食品がある。・急性下痢の小児(3-36ヶ月齢)571名を対象とした無作為化単盲検比較試験において、プロバイオティクス製品5種類(Lactobacillus rhamnosus strain GG;Saccharomyces boulardii;Bacillus clausii;L delbrueckii var bulgaricus、Streptococcus thermophilus、L acidophilus、 Bifidobacterium bifidumの混合;Enterococcus faecium SF68)を5日間摂取させたところ、2製品(Lactobacillus rhamnosus strain GGとL delbrueckii var bulgaricus、Streptococcus thermophilus、L acidophilus、 Bifidobacterium bifidumの混合)でのみ、下痢の継続期間の短縮がみられたという報告がある。・過敏性腸症候群の患者40名(18-70歳、試験群20名)を対象とした無作為化比較試験において、L.acidophilus-SDC2012,2013を2×10(9)cfu/L、4週間摂取させたところ、腹痛や不快の自覚症状が改善したという報告がある。・過敏性腸症候群の患者100名(試験群48名、47±14歳)を対象とした二重盲検並行群間無作為化プラセボ比較試験において、混合プロバイオティクス(B.longum 29%、Lb.acidophilus 29%、L.lactis 29%、S.thermophilus 13% 含有)を1×10(10) cfu/日、4週間摂取させたところ、症状の改善効果は認められなかったが、腹痛の減少、便秘の患者において排便回数の増加が認められた週があったという報告がある。●糖尿病・内分泌:調べた文献の中で見当らない。●生殖・泌尿器:・膀胱尿管逆流症の小児(13-36ヶ月齢)120名(試験群60名)を対象とした無作為化比較試験において、抗生物質による1年間の治療後、Lactobacillus acidophilus 10(8)CFU/gを2g/日、1年間摂取させたところ、尿路感染症の再発頻度や再発の際の原因菌、腎臓の瘢痕の新生などに抗生物質投与群と差がなかったという報告がある。●脳・神経・感覚器:調べた文献の中で見当らない。●免疫・がん・炎症:・乳幼児のアトピー性湿疹に経口摂取で有効性が示唆されている。ビフィズス菌経口摂取により、アトピー湿疹の症状を緩和し、血清中のCD4および尿中のエオシン好性(eosinophilic)プロテインXを含む、アレルギー反応のマーカーを減少させる。・上記以外の疾患、症状に対する有効性については、信頼できるデータが十分でない。しかし、放射線治療を受けた患者の生存率をやや改善するのに寄与したという予備的な結果もある。すなわち抗生物質の予防的投与との併用で、放射線療法後の敗血症を予防し、消化管の日和見感染菌の感染増殖を抑えるのを助けた、というものである。・乳幼児のアトピー性湿疹発症に対し、Bifidobacterium lactis Bb-12またはLactobacillus strain GG (ATCC 53103)の投与によって、症状や発症の低減化がみられた。・2006年12月までを対象に、7種のデータベースで検索できた無作為化比較試験12報について検討したシステマティックレビューにおいて、プロバイオティクスの摂取は小児の湿疹の改善に影響はみられず、副作用(症状の悪化)に寄与する可能性が認められたという報告がある。・小児へのB. breve YIT4064投与や、Bifidobacteria添加調製粉乳、またはL. acidophilus La1 と Bifidobacteria含有発酵乳の投与は、糞便中の総IgA量、ロタウィルス、ポリオウイルス、Salmonella typhi Ty21a特異的IgA抗体を増加させた。・B. bifidum strain Bb12, L. acidophilus strain La1、B. lactis含有食品を健常人に投与すると、血中の白血球貪食能、IFN-α、単核球が増加した。・B. lactis HN019添加調製粉乳を与えた結果、末梢血細胞中の貪食活性やNK活性が高まった。・急性ロタウィルス性下痢症患者へのL. GG投与により、下痢の改善、抗ロタウィルスIgAの産生が亢進し、また、生後2-5ヶ月の乳児へのロタウィルスワクチン経口投与をL. casei strain GG と共に行うと、経口ワクチンに対する免疫応答が増強する可能性がみられた。・軽度な成人喘息患者に、L. acidophilus生菌ヨーグルトとL. acidophilus不含ヨーグルトを投与するクロスオーバー二重盲検試験を行った結果、L. acidophilus生菌入りヨーグルトを食べた患者のリンパ球のIFN-γの上昇が見られた。・健康人にL. brevis subsp. coagulansを摂取させたところ、2、4週目に摂取量依存的にIFN-α産生が増加した。・急性下痢症状の患者に5日間 L. reuteriを投与すると、平均下痢症状期間がプラセボ群に比較して短縮した。・L. acidophilus (johnsonii) La1上清は、上皮細胞へのH. pylori接着の有無に関わらず、H. pyloriの成長を阻害した。20名の被験者(平均年齢33.1歳)において、処置終了時に呼気検査値の顕著な減少が認められた。・先天性HIV感染の小児にL. plantarum 299vを経口的に与えると、特異的な全身性免疫応答を引き起こした。・L. rhamnosus摂食により、血清IL-10濃度が上昇した。・L. rhamnosus HN001株を10の9乗 cfu/g含む低脂肪乳および乳糖分解低脂肪乳の3週間摂取により、末梢血多核白血球画分の貪食活性が上昇した(PMID:11349938)。・乳児153名(試験群77名)を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、L. acidophilus 3×10(9)/日を生後6ヶ月間摂取させたところ、2.5歳時における皮膚炎およびその他のアレルギー発症リスクの低下に効果は認められなかったという報告がある。・杉花粉症患者40名(試験群21名、36.9±1.7歳)を対象とした二重盲検プラセボ比較試験において、Lactobacillus GG( >1.4×10(8)cfu/L)とL. gasseri TMC0356( >1.0×10(8)cfu/L)入りの発酵乳を110g/日、10週間摂取させたところ、自覚症状の5段階評価(日本アレルギー学会による)で、くしゃみ、鼻水、かゆみには効果が認められなかったが、鼻づまりは軽減したという報告がある。・アレルギーリスクの高い妊娠36週齢の妊婦891名(試験群445名、30.8±4.8歳)とその子どもを対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、LGG 5×10(9)cfu、Lactobacillus rhamnosus 5×10(9)cfu、Bifidobacteriumu brebe 2×10(8)cfu、Propionibacterium freudenreichii 2×10(9)cfu 含有のカプセルを、母親には2回/日を出産まで、子どもには0.8gのガラクトオリゴ糖を加えて1回/日を6ヶ月齢まで摂取させたところ、子どもにおける5歳時でのアレルギー性疾患(湿疹、アトピー性湿疹、鼻炎、喘息)の発症リスクに影響は認められなかったという報告がある。・H.pyloriを除去した患者47名(平均55.6歳、試験群23名)を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、Lactobacillus rhamnosus 6×10(8)cfu/L、Bifidobacteriumu breve 7×10(6)cfu/L、Propionibacterium freudenreichii 7×10(8)cfu/L 含有の飲料を、除菌中は130mL/日、除菌後3週間は65mL/日摂取させたところ、治療中の不快症状や4ヵ月後のH.pyloriの成長に影響は認められなかったという報告がある。●骨・筋肉:調べた文献の中で見当らない。●発育・成長:調べた文献の中で見当らない。●肥満:調べた文献の中で見当らない。■参考情報◆試験管内・動物他での評価多数あり。■安全性◆禁忌対象者・免疫不全の患者では、ビフィズス菌摂取による感染症になる可能性が否定できないが、非常にまれであると思われる。患者にはその旨、注意を与えること。・本剤に過敏症の既往歴のある患者・牛乳に対してアレルギーのある患者[牛乳成分を使用している場合には、アナフィラキシー様症状を起こすことがある]-------------------------------------------------文責:株式会社ドラッグピュア神戸市北区鈴蘭台北町1丁目6-50120-093-849こちらのページでは、お客様からよくご質問がございます、商品に使われている原料(主に天然素材のもの)につきまして説明をさせていただいております。あくまでも一般情報です。特定の商品の販売を目的とするものではございません。■記載内容よりも、さらに詳しい内容をお知りになりたいお客様は、資料購入(送料込み80円※1)をしていただくか、弊社医薬品管理者または生活習慣病アドバイザーまでお気軽にお電話またはメールにてお問い合わせください。※1:メール便対応となりますので代金引換はご利用できません。フリーダイヤル:0120-093-849メールはこちらからどうぞ♪■ 原料名 あ〜おか〜こさ〜そた〜とな〜のは〜ほま〜もや・ゆ・よ&わら〜ろ参考:神戸免疫技術研究所所有文献(2009.05.28)森永乳業より一部抜粋(2009.07.25)----------------------------- ■おなかの健康と乳酸菌今年も心配される食中毒。食中毒の予防には食生活において衛生面で注意することが大切ですが、健康面でもふだんからおなかの健康に気をつけていることが大切です。 皆さんは「ビフィズス菌」という言葉をお聞きになったことがあるでしょうか?ビフィズス菌は人間の腸内にすむ細菌の一種ですが、便秘、下痢、病気に対する抵抗力の低下など、健康上の悪影響に対して、おなかの健康を守る重要な役割を果たしている善玉菌の代表選手です。■食中毒はなぜ子供やお年寄りがかかりやすい? 食中毒は、病原菌を含んだ食物を摂取することによって起こりますが、同じものを食べても全ての人が中毒を起こすわけではありません。通常は、胃酸による殺菌作用や腸内のビフィズス菌がつくりだす乳酸や酢酸により病原菌の繁殖を抑えるという防御機能が働きます。 しかし、小さなお子さんやお年寄りは健常な成人に比べ免疫力(病気に対する抵抗力)が弱いため、食中毒にかかりやすく、また、成人でも体調の状態により免疫力が弱っているときに、さらには暴飲、暴食などでおなかの調子が乱れているときに中毒にかかりやすくなります。 このため、日頃から病原菌に感染しにくい強い体質や健康なおなかをつくっておくことが大切です■ビフィズス菌とはどのような菌ですか? ビフィズス菌は1899年、フランス・パスツール研究所のティッシェー博士が健康な赤ちゃんの腸内から発見した菌で、Y型に分岐した形から、ラテン語で“分岐”を意味する“ビフィズス” (bifidus)と命名されました。人間の腸内にすむ健康のためによい働きをする菌(善玉菌)の代表格が「ビフィズス」です。ビフィズス菌は、増殖する際にY字型やV字型の木の枝のような形に分岐する場合があることが最大の特徴です。 また、酸素(空気)を嫌うことも特徴のひとつです。一般の乳酸菌は酸素の有無にかかわらず増殖するのに対し、ビフィズス菌は酸素があると増殖できません。また、一般の乳酸菌は糖を分解して乳酸をつくりますが、ビフィズス菌は乳酸のほかに、酢酸をつくります。酢酸は殺菌力が強く、ビフィズス菌の大きな特徴といえます。■なぜおなかの健康にビフィズス菌が重要なのですか?人間の腸内には約100種類、100兆個もの細菌がすみついています。腸内ではビフィズス菌に代表される健康によい働きをする細菌(善玉菌)と、大腸菌、ウェルシュ菌に代表されるような健康に有害な働きをする細菌(悪玉菌)が絶えず勢力争いを行っており、このバランスが人間の健康状態を左右しています。  ところがこのバランスは食生活、ストレス、老化などにより悪玉菌優勢となりやすく、こうなると下痢や便秘、病気に対する抵抗力の低下など様々な健康上の悪影響が出てきます。 善玉菌優勢を保つためには、特に重要な役割を果たしているビフィズス菌を増やす必要があるのです。 ■ビフィズス菌を増やすにはどうしたらよいですか? 腸内のビフィズス菌を増やすためには牛乳、ヨーグルトなどビフィズス菌が好む食品をバランスよく摂ることが大切です。また、ラクチュロース(ミルクオリゴ糖)などビフィズス菌そのものを増やす働きをする物質をとり入れることも効果的ですが、特に効果的なのが生きたまま腸まで届くビフィズス菌入り製品を摂ることです。 ビフィズス菌は摂りすぎても害になる心配はありませんので、日常の食生活に積極的にとり入れて下さい。

販売店:美と健康・こうべ免疫技術研究所

¥80 送料別
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