戦時下日本のドイツ人たち【送料無料】

戦時下日本のドイツ人たち【送料無料】 集英社新書 上田浩二 荒井訓 集英社発行年月:2003年08月26日 予約締切日:2003年08月19日 ページ数:222p サイズ:新書 ISBN:9784087202038 上田浩二(ウエダコウジ)1947年生まれ。東京大学教養学部卒業。同大学院修士課程修了。ベルリン、ウィーンに留学後、早稲田大学教授を経て、93年より筑波大学教授(異文化交流論)。また、ドイツ語通訳者・翻訳者の育成に尽力。この関連の著書、訳書など多数荒井訓(アライサトシ)1954年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院博士後期課程単位取得満期退学。東北大学助教授を経て、98年より早稲田大学助教授。東北大学在任中の93〜96年、国際交流基金専門調査員としてケルン日本文化会館に出張勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 日本に暮らしたドイツ人ーその素顔(どれくらいドイツ人がいたのか/日本で何をしていたのか/華々しき貿易商たち ほか)/第2章 戦時下の暮らし(ドイツ人社会/「食」/「衣」と「住」 ほか)/第3章 歴史を体験する(日中戦争(一九三七〜四一年)/ドイツの戦争/日本でのナチスの活動 ほか) 「非国民」「鬼畜米英」に代表される排除と憎悪の戦時下日本で、「ことなった体験」をした人たちがいる。偶然にも当時の日本に暮らすことになったドイツ人たちだ。貿易商、教師、留学生や兵士として、遠い日本で体験した彼らの日常生活は、ほとんど記録に残っていない。どのように暮らしていたのだろう。日本の戦争、戦時下の生活をどう見ていたのだろう。大物スパイ・ゾルゲの素顔やヒトラー・ユーゲントの来日で沸く軽井沢など、意外なエピソードを豊富に紹介しながら、戦争という歴史的大事件とは切り離せない大小の日常的事件を、24人のドイツ人が、おおらかに、そして真摯に語る。本書は、「記憶の風化」という時間との戦いのなかで集めた、歴史的に貴重な極限状況の証言集である。 本 ビジネス・経済・就職 経済・財政 その他

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