組織行動の「まずい!!」学【送料無料】

組織行動の「まずい!!」学【送料無料】 どうして失敗が繰り返されるのか 祥伝社新書 樋口晴彦 祥伝社発行年月:2006年07月05日 予約締切日:2006年06月28日 ページ数:235p サイズ:新書 ISBN:9784396110444 樋口晴彦(ヒグチハルヒコ)1961年、広島県生まれ。東京大学経済学部卒業後、国家公務員上級職に採用。愛知県警察本部警備部長、四国管区警察局主席監察官のほか、外務省情報調査局、内閣官房内閣安全保障室に出向。現在、警察大学校警察政策研究センター主任教授として、危機管理分野を担当。組織学会、警察政策学会、失敗学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 人はなぜ、ミスを犯すのか(ヒューマン・エラーの背景に在るものーエラーを誘発する職場環境/熟練者の落とし穴ーベテランだからこそ事故を起こす ほか)/第2章 危機意識の不在(危機感の麻痺ー「今そこにある危機」が見えない/安全対策の磨耗ー些細な違反も積もれば山となる ほか)/第3章 行き過ぎた効率化(コスト削減のしわ寄せーいつも犠牲にされるのは安全性/成果主義の病理ー性急な成果主義の導入が組織を蝕む ほか)/第4章 緊急時への備え(非現実的なシミュレーションー何のためのシミュレーションか/初動措置の重要性ー対応の遅れが破局を招く ほか)/第5章 リスク管理の要諦(撤退判断の難しさーリスク管理に「もったいない」は禁物/監視機構の実効性ーお目付役は大丈夫? ほか) JR西日本脱線事故、過去の教訓を忘れた雪印や日本航空…。大きな事故や大事件の陰には、ほんのささいなミスが潜んでいる。小さなミスの見逃し、先送り、ベテランならではの慣れからくる慢心、コスト削減一本槍で安全の手抜き、成果主義のみに陥った組織の崩壊。いま、あらゆる分野で綻びが生じている。近年、「失敗学」という言葉が普及しつつある。これまでの失敗学は、技術工学の分野で研究が進められてきたが、いまは文科系の世界にもその必要性が問われている。本書は、マネジメントの分野に着目して、組織の中で人はなぜミスを犯すのかを分析し、リスク管理の教訓を探ろうとするものである。「これは、ちょっとまずい!」豊富な実例集である。 本 ビジネス・経済・就職 経営 経営戦略・管理 新書 ビジネス・経済・就職

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