バナナと日本人【送料無料】

バナナと日本人【送料無料】 フィリピン農園と食卓のあいだ 岩波新書 鶴見良行 岩波書店発行年月:1982年08月 ページ数:230p サイズ:新書 ISBN:9784004201991 第45刷 鶴見良行(ツルミヨシユキ)1926ー94年。ロスアンゼルス生まれ。1952年東京大学法学部卒業。財団法人国際文化会館企画部長、上智大学講師、龍谷大学経済学部教授等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 バナナはどこから?ー知られざる日・米・比の構図/2 植民地ミンダナオでー土地を奪った者、奪われた者/3 ダバオ麻農園の姿ー経営・労働・技術/4 バナナ農園の出発ー多国籍企業進出の陰に/5 多国籍企業の戦略は?ーフィリピン資本との結びつき方/6 契約農家の「見えざる鎖」ーふくらみ続ける借金/7 農園で働く人びとーフェンスの内側を見る/8 日本へ、そして食卓へー流通ルートに何が起ったか/9 つくる人びとを思いながらー平等なつながりのために スーパーや八百屋の店頭に並ぶバナナの九割を生産するミンダナオ島。その大農園で何が起きているか。かつて王座にあった台湾、南米産に代わる比国産登場の裏で何が進行したのか。安くて甘いバナナも、ひと皮むけば、そこには多国籍企業の暗躍、農園労働者の貧苦、さらに明治以来の日本と東南アジアの歪んだ関係が鮮やかに浮かび上がる。 本 ビジネス・経済・就職 産業 農業・畜産業 新書 美容・暮らし・健康・料理

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