京劇 [ 加藤徹 ]【送料無料】

京劇 [ 加藤徹 ]【送料無料】 「政治の国」の俳優群像 中公叢書 加藤徹 中央公論新社発行年月:2001年12月20日 予約締切日:2001年12月13日 ページ数:358p サイズ:単行本 ISBN:9784120032240 加藤徹(カトウトオル)1963年、東京に生まれる。東京大学文学部、同大学院で中国文学を専攻し、その間90〜91年、北京大学に留学。学生時代は「票友」(アマチュア京劇俳優・楽器奏者)として舞台上演や日本語京劇の創演にも参加、プロの京劇俳優と交流する。現在、広島大学総合科学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 京劇形成までの道のりー清初から乾隆帝まで/第2章 清朝の衰退、京劇の発展ー十九世紀初頭から清末まで/第3章 近代化への苦しみと京劇ー辛亥革命から民国初年まで/第4章 京劇の黄金時代ー慢性的内戦と平和/第5章 戦火と京劇ー満州事変から国共内戦まで/第6章 国をあげての京劇改革ー建国前後から文革前夜まで/第7章 革命模範京劇の時代ー文化大革命期/第8章 グローバル時代の京劇ー市場経済の荒波の中で 中国演劇の俳優は、肉体を極限まで酷使する超人的な表現能力を要求された。彼らは強靭な意志力を持ち、舞台上だけでなく舞台外でも、熱い人間ドラマを繰り広げた。西太后、袁世凱、毛沢東など時の最高権力者と結びついたり、芥川龍之介やチャップリンなど外国の文化人と交流した。また、抗日戦争や文化大革命の嵐のなかでも自己のプライドを貫いた。本書は京劇俳優たちの人生を取り上げ、中国史の知られざる一面に光を当てると同時に、日本の近代の歩みについても見つめ直そうとする自戒の書である。 本 エンタメ・ゲーム 演劇・舞踊 演劇

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