なごみ2010年5月号

なごみ2010年5月号 判型:B5判頁数:128頁(カラー48頁)【今月の特集】歴史を知る 見方を知る『探究 洛中洛外図』◎特集の内容室町戦国期から江戸時代にかけて制作され、現在、百点以上が確認される洛中洛外図。いつ、どこで、だれが描いたのか? 雲の隙間から見下ろす構図や特徴的な金雲はどんな意味をもつのか? 等々、だれもが抱く素朴な疑問を八つのキーワードに分類して、洛中洛外図の面白さを解き明かす。●小特集●新緑の京都でいただく老舗料亭の昼懐石◎小特集の内容京都の老舗料亭12店をたずね、新緑の頃に味わえる、とっておきの昼懐石を紹介。【連載】● 茶の湯を深める●・北村と私 茶の湯追想「葵祭によせて」(木下収)・竹芸つれづれ「拝見、裏千家歴代の雛形茶杓」(黒田正玄)・和菓子の花だより「卯の花」(金塚晴子)● 和の文化を知る●・僧の書の力「万葉仮名から女手へ 円珍「書状(寄遍昭)」(石川九楊)・ 美しい日本の、こころの日溜り「湖の静謐」(齋藤亮一)・季節の歓び、ふるさとの秀句「荒野のほととぎす」(宮坂静生)・正倉院からのメッセージ「宝物との出会い方、接し方」(杉本一樹)・はずかしながらの日本人再入門「さすらいの薬草学』(沢野ひとし)●美を楽しむ●・めぐる月づき「節供」(海老洋)・那須からの手紙 上野憲男の箱「遠ざかるカミーリヤ」(可必館・京都現代美術館)●読み物●・それぞれの東京「諏訪の森を愛したマイナー・ポエット、高田敏子」(川本三郎)・万朶の一瞬「春にひたるべし」(丸山健二)・哲学者クロサキの美解析「オリジナルはどこにあるのか?」(黒崎政男)・北村薫の読まずにはいられない「書痴半代記」(北村薫)●お役立ち情報●・お国自慢の伝統野菜「熊本の芽いも」(中島久枝)そのほか、劇場・公演案内、美術館・博物館案内、星占いなど

販売店:tankosha

¥840 送料別
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