イラスト西洋哲学史(下)【送料無料】

イラスト西洋哲学史(下)【送料無料】 宝島社文庫 小阪修平 ひさうちみちお 宝島社発行年月:2008年09月19日 予約締切日:2008年09月12日 ページ数:286p サイズ:文庫 ISBN:9784796665988 小阪修平(コサカシュウヘイ)1947年生まれ。東京大学中退。在野の哲学者として活躍し、多くの著作を残したが、2007年に惜しくも逝去。『イラスト西洋哲学史』が処女作ひさうちみきお(ヒサウチミキオ)1951年生まれ。マンガ家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第5章 デカルトと明晰な精神(中世の闇から精霊を追放した近代の光の中で、私たちは生きている/近代の幕開けとガリレオ/自然を単純化した延長という思想/明晰判明な精神とはなにか?/機械じかけの身体とこころ)/第6章 大陸合理論とイギリス経験論(デカルトの明晰さは、まさにその源泉である二元論から翳りはじめる/スピノザとライプニッツ/ロックとヒューム)/第7章 カントの批判哲学(カント哲学における矛盾は、近代という時代そのものの逆説である/認識における先天的なものと物自体/眼にみえぬものをもとめる理性の二律背反/理想をもとめる実践に人間の自由がある)/第8章 ドイツ観念論とヘーゲル(カントが遺した近代的人間の分裂した姿を、ドイツ観念論はどう救おうとしたか/フィヒテとシェリング/弁証法と歴史/絶対精神と世界精神/社会の弁証法)/第9章 マルクス主義と実存主義(ヘーゲル以降の哲学は、ことばによる円環の外に出ていく/精神の歴史から現実の歴史へ/解決されない現在と個別的な私) 小阪修平がこの『イラスト西洋哲学史』でやろうとしたこと。それはまず第一に、哲学者たちの思考から枝葉をとりはらい、核心のみをとりあげることだった。その「核心」は、ギリシア以来綿々とつながっている「世界と自分」についての考え方だ。そして、小阪はその「核心」を、私たちが生きている現在に向かって積み重ねてみせてくれた。読み進めば進むほど、息苦しくなるほどおもしろいのは、きっとそういう方法のせいだろう。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 文庫 人文・思想・社会

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