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富士には月見草【送料無料】 太宰治100の名言・名場面 新潮文庫 太宰治 長部日出雄 新潮社発行年月:2009年05月01日 予約締切日:2009年04月24日 ページ数:209p サイズ:文庫 ISBN:9784101006192 太宰治(ダザイオサム)1909ー1948。青森県金木村生れ。本名は津島修治。東大仏文科中退。在学中非合法運動に関係するが脱落。酒場の女性と鎌倉の小動崎で心中を図り、ひとり助かる。1935(昭和10)年「逆行」が第1回芥川賞の次席となり、翌年第一創作集『晩年』を刊行。この頃パビナール中毒に悩む。’39年井伏鱒二の世話で石原美知子と結婚、「富嶽百景」などを書く。戦後『斜陽』などで流行作家となるが、『人間失格』を残し山崎富栄と玉川上水で入水自殺長部日出雄(オサベヒデオ)1934(昭和9)年、青森県生れ。新聞社勤務を経て、TV番組の構成、ルポルタージュ、映画評論の執筆等に携わる。’73年『津軽世去れ節』『津軽じょんがら節』で直木賞、’80年『鬼が来た棟方志功伝』で芸術選奨、’87年『見知らぬ戦場』で新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 死のうと思っていたー「葉」/役者になりたいー「葉」/老いぼれた人の横顔に似ていたー「魚服記」/鮒はじっとうごかなくなったー「魚服記」/たけは又、私に道徳を教えたー「思い出」/腰が痛いからあんまやっているー「思い出」/自分をいいおとこだと信じていたー「思い出」/何ごとにも有頂天になり易い性質ー「思い出」/私は散りかけている花弁であったー「思い出」/ひとを笑わせることの出来る表情ー「思い出」〔ほか〕 27歳の処女作品集のタイトルは『晩年』。冒頭は「死のうと思っていた」ー太宰の作品は筆名、書名、書き出し、引用、どれも読者の意表を衝くが、これらはすべて周到な計算によっている。長年作品を読み続けた作家が、とっておきの100場面を選び、解説する。内心の告白と同時に外見に執拗にこだわる100年前の文豪の感性は、実は現代の若者とそっくり同じである。生誕100年記念出版。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 人文・思想・社会 文学 その他 文庫 人文・思想・社会

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