なごみ2012年3月号

なごみ2012年3月号 判型:B5判頁数:128頁(カラー48頁)【今月の特集】 大樋焼、美と伝統 -加賀に生きる茶陶 -◎特集の内容 加賀百万石の地で約350年前から焼き継がれている茶陶、大樋焼。楽焼をルーツとする技法を用いて、独自の飴釉を特徴とする茶陶は、あたたかみのある茶趣をもって、茶席で愛好されてきました。本特集では、当代である大樋窯十代大樋長左衛門氏が作り手として大樋焼の魅力を語るとともに、使い手側からも大樋焼がどう生かされているかを探り、その伝統美と時代精神に迫ります。 ●小特集● ひいなの菓子 - 若手和菓子職人の競演 -◎小特集の内容 古来の和菓子文化をふまえ、少し新味を加える和菓子作りに取り組む三組五人の若手和菓子職人。「ひいなの菓子」をお題にした三者三様の創作和菓子と、彼らの取り組みを紹介します。 【連載】 ● 茶の湯を深める● ・吉兆 湯木貞一と私「祖父とにゅうめんと私」(徳岡邦夫) ・実践!はじめての茶会「亭主と客の、心を考える」(入江宗敬) ・名物って何だろう 人物でたどる名物の歴史「千利休−茶道具を造る」(木塚久仁子) ・今月の茶花と銘 ・学芸員に聞く 今月の茶道具 ● 和の文化を知る● ・亀遊笑覧「わが愛しの酒器」(市川亀治郎) ・東北を聴く「初代高橋竹山の秘宝」(佐々木幹郎) ・日本建築集中講義「旧岩崎邸は近代日本の住まいの原点」(藤森照信×山口晃) ・旨うてたまらぬ!京菓子狂言回し「琴きき茶屋の桜餅」(茂山逸平) ●美を楽しむ● ・扉(藤田勇哉) ・ひとつの島と世界の全て「悪石島」(石川直樹) ・描かれたいのち「牡丹 洛陽の朝」(安田晴美) ●読み物● ・悲願に生きる 京都・善気山の森から「佛教者の彼岸会」(梶田真章) ・気がかりな町「『風と電車と」(平田俊子) ・今、華の人「石黒浩」(ロボット工学者) ・パーマンの指定席「『第三の男』の光と影」(藤子不二雄A) ●お役立ち情報● ・美術館・博物館案内 ・劇場・公演案内 ・今月の星占い ルネ・ヴァン・ダール研究所 ・なごみ4月号の予告

販売店:tankosha

¥840 送料別
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