アラミスと呼ばれた女/宇江佐真理【RCPmara1207】 【マラソン201207_趣味】

アラミスと呼ばれた女/宇江佐真理【RCPmara1207】 【マラソン201207_趣味】 著者宇江佐真理(著)出版社潮出版社発行年月2006年01月ISBN9784267017360ページ数270P内容紹介安政三年。坂の町、肥前長崎。鎖国政策が取られている日本で、長崎の出島だけが唯一、世界に開かれた窓だった。十歳になるお柳は、その出島で通詞をしている父・平兵衛の横で、少しずつフランス語を覚えていく。出島は女人禁制。しかし、お柳(アラミス)はフランス語通詞への憧憬をひそかに抱いていく。榎本武揚と共に幕末を生きぬいた男装の通訳の数奇な運命。

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