拒食と過食の社会学 交差する現代社会の規範/加藤まどか【RCPmara1207】 【マラソン201207_趣味】現代社会学選書

拒食と過食の社会学 交差する現代社会の規範/加藤まどか【RCPmara1207】 【マラソン201207_趣味】現代社会学選書 著者加藤まどか(著)出版社岩波書店発行年月2004年03月ISBN9784000265164ページ数211P内容紹介現代社会の若い女性たちに多くみられる拒食症や過食症。経験者の言葉を読みといていくと、女性たちが主体性・女性性・身体性について矛盾する規範が同時に作用する場のなかで、どちらの規範にしたがっても他方からは非難されるという引き裂かれた状態のなかにとらえられていることが浮かび上がってくる。これは今日の社会を生きる女性たちが共通に直面している状況でもある。これらの矛盾する規範の作用が、近代・現代社会の平面を成立させている根底的な社会構造とそのダイナミズムから導かれていることを考察する。

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