韓国の「昭和」を歩く【送料無料】

韓国の「昭和」を歩く【送料無料】 祥伝社新書 鄭銀淑 祥伝社発行年月:2005年06月 ページ数:284p サイズ:新書 ISBN:9784396110130 鄭銀淑(チョンウンスク)1967年生まれ。世宗大学院・観光経営学修士課程修了後、日本に留学。現在、ソウルで執筆・翻訳・取材コーディネートを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1章 江景、群山、栄山浦、木浦(江景ー朝鮮の三大市場、二大港町のひとつだった町は今/群山ーしっとりとした街並みと生々しい収奪の傷跡/栄山浦ー蛮行と栄華の夢のあと/木浦ー日本の影を色濃く留める生きた博物館)/2章 釜山、鎮海、大邱(釜山ー富豪と脂粉と避難民…。多くのドラマを生んだ日韓の玄関口/鎮海ー日本人に見せたいような、見せたくないような桜と軍艦/大邱ー植民地時代の残滓が澱む内陸都市)/3章 仁川、ソウル(仁川ー列強によるカルチャーショックを全身で受け止め続けた街/ソウルー大京城の繁栄と終焉) 日本の人たちにも「懐かしい」の後にプラスαの何かを感じてもらいたい。もし、みなさんが住んでいる街に言葉の通じない外国人が押し寄せてきて、一等地に見慣れない家を次々に建て始めたら、どう感じるか。ほんの少し想像力を働かせてほしいのだ。日本人は、植民地支配について「あまりにも無自覚な人」と「やたらと反省する人」の二極化が激しいのではないか。いずれのタイプと話をしても、ぎくしゃくしたものを感じてしまう。韓国人と日本人は、本当はもっと肩の力を抜いて話し合えるはずである。気鋭のジャーナリストが祖国を歩いて見つめ直した、新しい視点による日韓歴史文化論。 本 人文・思想・社会 地理 地理(外国)

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