北朝鮮「楽園」の残骸 ある東独青年が見た真実/マイク・ブラツケ/川口マーン惠美【RCPmara1207】 【マラソン201207_趣味】

北朝鮮「楽園」の残骸 ある東独青年が見た真実/マイク・ブラツケ/川口マーン惠美【RCPmara1207】 【マラソン201207_趣味】 著者マイク・ブラツケ(著) 川口マーン惠美(訳)出版社草思社発行年月2003年09月ISBN9784794212412ページ数206P内容紹介NGOスタッフとして初めて平壌入りしたとき、この国を支配している空気には何かしら馴染み深いものがあった。それから3年半、旧東独に生まれ、16歳で「ベルリンの壁」の崩壊を体験した青年は、消滅した祖国とは異質な生活をこの地で垣間見る。革命の理想の残骸のなかでプロパガンダの暴力にさらされ、金一族の「神話」にがんじがらめとなり、自由な行動を窒息寸前まで抑圧された人々。この国のありさまは、下界から隔絶されたカルト集団のようでもあり、ジョージ・オーウェルの小説『一九八四年』が描く全体主義国家と、その細部にいたるまで、ぞっとするほど似ていたのだった…。ここにあるのは、1999年から2003年にかけての援助活動中に撮影し、特別なルートから持ち出すことができた、きわめて貴重な写真と、洞察力にみちた観察眼がとらえた、最新の北朝鮮のありのままの現実である。

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