日中国交正常化【送料無料】

日中国交正常化【送料無料】 田中角栄、大平正芳、官僚たちの挑戦 中公新書 服部龍二 中央公論新社発行年月:2011年05月 ページ数:262p サイズ:新書 ISBN:9784121021106 服部龍二(ハットリリュウジ)1968(昭和43)年東京都生まれ。92年京都大学法学部卒業。97年神戸大学大学院法学研究科単位取得退学。博士(政治学)。現在、中央大学総合政策学部教授。日本外交史・東アジア国際政治史専攻。著書『東アジア国際環境の変動と日本外交1918ー1931』(有斐閣、2001年。平成13年度吉田茂賞受賞)他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 北京への道/田中角栄と大平正芳ー二つのリーダーシップ/ニクソン・ショックーポスト佐藤へ/田中内閣成立と竹入メモー最初の接触/アメリカの影ーハワイでの田中・ニクソン会談/台湾ー椎名・蒋経国会談という「勧進帳」/田中訪中と「ご迷惑」スピーチー交渉第一日(一九七二年九月二五日)/周恩来の「ブラフ」、大平の「腹案」ー交渉第二日(九月二六日)/尖閣諸島と田中・毛沢東会談ー交渉第三日(九月二七日)/日中共同声明と日台断交ー交渉第四〜六日(九月二八〜三〇日)/日中講和の精神 一九七二年九月、戦後三〇年近く対立していた中国と国交が結ばれた。この国交正常化交渉は、その後も続く歴史認識、戦争賠償、台湾問題、尖閣諸島など日中関係の論点が凝縮されていた。また冷戦下、アメリカとの関係維持に腐心しながら試みられたものだった。本書は、外交記録、インタビューなどからこの過程を掘り起こし、政治のリーダーシップに着目し、政治家、官僚たちの動きを精緻に追う。現代史を探る意欲作。 本 人文・思想・社会 政治 新書 人文・思想・社会

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