池波正太郎「自前」の思想【送料無料】

池波正太郎「自前」の思想【送料無料】 集英社新書 佐高信 田中優子 集英社発行年月:2012年05月 予約締切日:2012年05月14日 ページ数:197p サイズ:新書 ISBN:9784087206425 佐高信(サタカマコト)1945年山形県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。高校教師、経済誌編集長を経て、評論家として活躍田中優子(タナカユウコ)1952年横浜市生まれ。法政大学社会学部メディア社会学科教授(近世文学)。同国際日本学インスティテュート(大学院)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 池波正太郎、愛される理由/第1章 仕事の流儀/第2章 遊びに磨かれて/第3章 家族の肖像/第4章 正義は誰のため?/第5章 江戸と東京のメンタリティ/終章 答えは池波正太郎にあり 二十三回忌を迎え、なぜ今なお池波正太郎が愛されるのか。そこには池波が描き、そして生きた、たとえ貧しくとも「世間」というセーフティネットが機能し、誰もが「自前」で生きていける社会に対する我々日本人の郷愁と憧憬があるのではないか。「ワーキングプア」「孤立死」「世代間格差」…社会が個人を分断し、突き放している今の日本。辛口評論家と江戸研究家の最強コンビが、『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』など池波のヒット作はもちろん、池波自身の人生をも読み解きながら、これからの日本人に相応しい生き方を共に考える。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 人文・思想・社会 文学 その他 新書 人文・思想・社会

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