出題者心理から見た入試数学【送料無料】

出題者心理から見た入試数学【送料無料】 初めて明かされる作問の背景と意図 ブルーバックス 芳沢光雄 講談社発行年月:2008年10月20日 予約締切日:2008年10月13日 ページ数:182p サイズ:新書 ISBN:9784062576178 芳沢光雄(ヨシザワミツオ)1953年東京生まれ。学習院大学理学部数学科卒業。東京理科大学理学部教授(大学院理学研究科教授)を経て、桜美林大学リベラルアーツ学群教授。専門は数学・数学教育。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 学習指導要領と出題者心理(「出題範囲外」とは何か/絶滅の危機にある「融合問題」/受験生が意外に弱いのは小学生でも考えられる整数の問題/履修範囲外のハミルトン・ケイリーやロピタルの定理で解いてもよいか)/第2章 マークシート問題の出題者心理(マークシート形式化が無理な問題(数値編)/マークシート形式化が無理な問題(選択肢編)/「1」の多出とベンフォードの法則)/第3章 計算と小問配列で見る出題者心理(「きたない数字の正解」は「不安心理に負けない精神力」を見る/「センス」を見る計算問題と「努力」を見る計算問題/「直列問題」と「並列問題」のプラス・マイナス)/第4章 グラフ・図形問題の出題者心理(受験生を悩ますグラフを描く問題/幾何的センスを見る空間図形問題)/第5章 証明・論理問題の出題者心理(数学的帰納法の「困った答案」回避法/想定外の答案が目立つ論理の問題/インドの大学入試問題で考える証明問題の意外な長所と短所/東大の円周率問題が開いた突破口) 大学入試の問題作りの現場には、外からは想像もつかない葛藤や苦悩がある。30年近く、入試数学の出題と採点に携わってきた著者が、これまで一切語られることのなかった作問の背景や意図、採点、その他諸々の事情について、余すところなく率直に論じる。 本 科学・医学・技術 自然科学全般 新書 科学・医学・技術

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