【原料説明】ラクトフェリン 【原料説明】ら

【原料説明】ラクトフェリン 【原料説明】ら ◆恐れ入りますが、このページは、画面を一番右までスクロールしてからお読みくださると、読みやすくなります。■名称ラクトフェリン [英]Lactoferrin [学名]Lactoferrin ■概要ラクトフェリンは、ミルク中に存在する鉄結合性の糖タンパク質であり、一分子当たり2個の鉄分子と結合でき、血液中のトランスフェリン(鉄結合タンパク)とは免疫学的に区別される。酸性下(pH2)で鉄を遊離し、アポラクトフェリンになる。ミルク以外にも、哺乳類の涙、唾液などに含まれている。俗に「鉄の吸収効率が良い」、「抗菌活性がある」などといわれているが、ヒトでの有効性については信頼できるデータが十分にはない。ラクトフェリンはナチュラルチーズなどの乳製品に含まれ長い食経験がある。妊娠中・授乳中の過剰摂取は避けるべきである。■法規・制度「非医薬品」に区分される。「既存添加物」(ラクトフェリン濃縮物は育児用調製粉乳)である。 ■成分の特性・品質◆主な成分・性質分子量はウシで86000、ヒトで88000。■有効性◆ヒトでの評価●循環器・呼吸器・女性長距離走者16名(各群8名、平均年齢20歳)を対象とした二重盲検並行群間無作為化比較試験において、ウシ由来ラクトフェリン1.8g/日と鉄6mg/日を夏期トレーニング期間中の8週間摂取させた群は、鉄のみを摂取させた群と比較して、赤血球数減少の抑制と3000mビルドアップ走後の血中乳酸量の抑制がみられたという報告がある。●消化系・肝臓:・C型慢性肝炎患者25名(平均年齢58歳)を対象に、1日にラクトフェリンを3.6g、6ヶ月間投与したところ、血清HCV-RNAが低下し、不飽和鉄結合能(UIBC)値が上昇したという予備的な報告がある(2002099281)。この現象については更なる検証が必要である。●糖尿病・内分泌:調べた文献中で見当たらない。●生殖・泌尿器:調べた文献中で見当たらない。●脳・神経・感覚器:調べた文献中で見当たらない。●免疫・がん・炎症: ピロリ菌の除菌に対して、標準の治療法に加えると効果的であることが見出されたが、ラクトフェリン単独では除菌効果はなかった。●骨・筋肉:調べた文献中で見当たらない。●発育・成長:調べた文献中で見当たらない。●肥満:調べた文献中で見当たらない。--------------------------------■からだの中のラクトフェリンラクトフェリンは鉄と結合するたんぱく質として発見されてから、その役割についてさまざまな研究が行われてきました。現在知られているラクトフェリンの主な研究課題は、大別して次の6つが挙げられます。■ラクトフェリンは悪玉菌を抑え、善玉菌を助ける。大腸菌やブドウ球菌、ピロリ菌などの病原菌や腐敗菌、いわゆる悪玉菌は、増殖する際に鉄を必要とします。ラクトフェリンは悪玉菌から鉄を奪いとり、生育を抑制します。一方、整腸作用で知られている善玉菌のビフィズス菌にたいしては増殖を助ける働きがあります。■ラクトフェリンでNK細胞が元気に。最近の基礎研究から、ラクトフェリンはNK細胞を元気にする働きをもっていることが解ってきました。 動物にラクトフェリンを与えると、NK細胞の数が増えたり、NK細胞の活性が高くなりました。 文責:株式会社ドラッグピュア神戸市北区鈴蘭台北町1丁目6-50120-093-849こちらのページでは、お客様からよくご質問がございます、商品に使われている原料(主に天然素材のもの)につきまして説明をさせていただいております。あくまでも一般情報です。特定の商品の販売を目的とするものではございません。■記載内容よりも、さらに詳しい内容をお知りになりたいお客様は、資料購入(送料込み80円※1)をしていただくか、弊社医薬品管理者または生活習慣病アドバイザーまでお気軽にお電話またはメールにてお問い合わせください。※1:メール便対応となりますので代金引換はご利用できません。フリーダイヤル:0120-093-849メールはこちらからどうぞ♪■ 原料名 あ〜おか〜こさ〜そた〜とな〜のは〜ほま〜もや・ゆ・よ&わら〜ろ参考:神戸免疫技術研究所所有文献(2008.06.18)森永乳業より一部抜粋(2009.07.25)

販売店:美と健康・こうべ免疫技術研究所

¥80 送料別
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