能のドラマツルギー【送料無料】 | |
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友枝喜久夫仕舞百番日記 角川文庫 角川ソフィア文庫 渡辺保（演劇評論家） 角川学芸出版 角川グループパブリッ発行年月：2002年11月 ページ数：291p サイズ：文庫 ISBN：9784043682010 渡辺保（ワタナベタモツ）本名、渡辺邦夫。1936年、東京生まれ。演劇評論家。放送大学教授。『女形の運命』で芸術選奨文部大臣新人賞、『忠臣蔵ーもう一つの歴史感覚』で平林たい子賞、また同書と『俳優の運命』で河竹賞、『娘道成寺』で読売文学賞、『四代目市川団十郎』で芸術選奨文部大臣賞、『黙阿弥の明治維新』で読売文学賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 漂泊の人生（巌頭に立つ男ー杜若（クセ）／かきつばたの庭ー杜若（キリ）／女曲舞の芸人ー百万（クセ））／生の幻影（地獄の風景ー阿漕／水面に散る桜ー桜川／人生の秋ー芭蕉／人間は柳の精になれるかー遊行柳／深窓の少女ー楊貴妃）／来世の予感（黄金の林ー江口（クセ）／地上の菩薩ー江口（キリ）／唯心の浄土ー誓願寺／石の怨念ー殺生石（キリ）／天女変相ー羽衣／山姥の謎ー山姥（クセ）／四季の屏風ー山姥（キリ）） 観る者を幻想の世界に誘う「能」。観客はその優れた様式美に目を奪われがちであるが、能の本質は巧みに構成された戯曲に基づく演劇性にある。そして、演じられているのは人生の究極のドラマだ。名人・友枝喜久夫の稽古舞台での「仕舞」を観る機会を得た著者は、眼前で行われる繊細な動きに目をとめ、そこに込められた意味を解き明かしていく。素顔で、装束をつけずに舞う仕舞だからこそ発見できる面白さに次々と出会いながら、舞台上のわずかな所作に秘められたドラマと、ひとりの名人の姿をリアルに描き出す、刺激的な能楽案内。 本 エンタメ・ゲーム 演劇・舞踊 歌舞伎・能 文庫 人文・思想・社会
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