「泣いて笑ってスリランカ」 末広美津代著

「泣いて笑ってスリランカ」 末広美津代著 題 名『泣いて笑ってスリランカ』 体当たり紅茶修業の1年日記著 者末広美津代出版社ダイヤモンド社刊内 容 紅茶が好きで、会社を辞めて飛んで行ってしまいました。産地のスリランカへ。  住む場所さえも、行き当たりばったり…。それでも毎日茶園に通い、紅茶が出来るまでを徹底的に学びました。  普通のスリランカ人の家に下宿しながらのハプニング生活。食事は三食激からカレー。川での水浴び。。。  それでも、楽しい紅茶生活♪ 紅茶が好きな方にぜひ読んでいただきたいです。  ミツ店長・末広美津代の著書  『泣いて笑ってスリランカ』  体当たり紅茶修業の1年日記   ダイヤモンド社刊・定価1575円    紅茶が好きで、会社を辞めて行って来ました、産地のスリランカへ。  「紅茶のためだけに」勢いで来てしまったものの、そこに待ち受けるのは、 水不足と停電生活。。。 それでも紅茶のプロになるために、1年にわたり茶園めぐりを続行。 紅茶の話はもちろん、滞在中のハプニングも満載の1冊。 最初のページより… 「少しずつ飛行機が高度を下げ始めた。窓際に座っていた私は、窓に張り付いて 下を見下ろす。確かに、一年前に見た景色と何も変わっていない。うっそうとした ジャングルが、じわりじわりと近づいてくる。現地時間ではもう夜の7時を過ぎて いた。日も暮れ始め、ところどころにポツンポツンとオレンジ色の灯りが見える。 道らしい道は見えない。  いよいよだ。待ちに待ったスリランカがすぐそこだ。  飛行機が止まるとまず、フリースを脱いだ。2月、真冬の日本から来た私は、 そのフリースを腰に巻きTシャツ1枚になった。まだ飛行機から一歩も出ていない というのに、すでにこの熱気である。ジーンズをはいてきたことも後悔するほどだ。  さすがは熱帯の国。赤道に近い国だけのことはある。元来せっかちなたちなので 飛行機が止まるとすぐに立ち、ドアが開くのを今か今かと待っていたのだが、今回 だけは別だ。確かに、気持ちは踊る。しかし、何も急ぐ必要はない。ここまで来て しまうと、腹がどっしりとすわり、妙に落ち着くから不思議だ。今回は、海外旅行 ではなく、これから1年もこの国に住むのだから。私には、時間はいやというほど たくさんある。気持ちがはやる観光客を横目で見やり、ゆっくりと席を立った。  飛行機から出てタラップに出ると、むんとした湿り気のある空気が、肌で感じら  れる。この匂い、あの時と全く変わっていない。…」

販売店:セイロン紅茶専門店ミツティー

¥1,575 送料別
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