菊花(お香)

菊花(お香) 直接火をつけるお香タイプの「菊花」です。六種の薫物(むくさのたきもの)の香りの中の一つ「菊花」(きっか)。姿が美しく、香りも気品があり、そして何より花の寿命が長いことから長寿のシンボルとして愛されてきた菊の花。その姿はまた秋の風情をしみじみと感じさせてくれます。新練香「菊花」は、こうした秋の情緒を伝える、ゆかしい香りのお香です。伝統的な練香は、原料に蜂蜜などをまぜて、それを地中に入れて寝かせます。そして香炉と灰と炭団を用意して、練香を加熱し、香りを楽しみます。ここで紹介する「菊花」は、香りはそのままですが、現在のお香のように直接火をつけて手軽に香りを楽しむことができるタイプです。必要な道具は、香立てと不燃性のお皿だけです。香立ては付属しています。内容量:コーン型50個。この様な文献もあります。”菊の花の香りに類(たぐ)えたもので、この香をかぐ者は長寿を増すという。沈香、丁字、甲香、薫陸(くんろく=乳香)、麝香、甘松を合わせる。”これが菊花の歴史的なベース。沈香、白檀を中心に丁字のスパイシーな辛みがポイントの香り。伝統的な「練香」の香りを気軽に楽しんでいただけます。商品サイズ 82mm×82mm×85mm/約303g(高さ×幅×奥行/箱含む重量)[お客様から頂いたコメント]:なんて説明したらいいのか、言葉を探しあぐねてしまいます。それだけ複雑な香りなんですね。菊の花の香りの面影はありますが、花の香りそのものではなく、イメージ的には晩秋を彷彿させます。あのスパイシーな香りは何なのでしょう。落ち着いた深みのある香りで、一度使ったら忘れられません。日本古来からあるものの奥の深さですね。

販売店:香ぎゃらりぃ(お香・インテリア)

¥1,418 送料別
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