木曽さわら湯桶【風呂桶】職人仕立ての桶

木曽さわら湯桶【風呂桶】職人仕立ての桶 サイズ 【約】直径22.5×高さ11.3cm 素材・材質 木曽さわら 製造国 日本 木曽さわら      片手桶 軽量桧風呂いす 【小】 軽量桧風呂いす 【大】 桧石鹸台 桧シャンプー&石鹸台 桧 湯かき棒 桧釘無しすのこ 【小】 桧釘無しすのこ 【中】 桧釘無しすのこ 【大】木材には赤身(芯材)と呼ばれる成熟した部分と、白太(辺材)と呼ばれる未熟な部分があります。赤身は耐水性・耐久性が高く利用価値が高いのですが、白太は成熟度が低い為、柔らかくカビが生えやすいなどの問題があります。 価格の安い湯桶は、この白太を使ったものが多いので注意が必要です。弊社では、もちろん赤身の柾目材を熟練の職人が厳選しています。 また、箍落ち(銅の輪が落ちる事を言います)を最大限防ぐ為に、材木の乾燥状態を非常に厳密に管理しています。 材木は乾燥すると収縮します。最も収縮した状態で、箍を締めると、箍落ちは防げるのですが、乾燥させ過ぎると木質を傷める事になります。弊社では熟練の職人が乾燥状態を、厳密に管理する事により、箍落ちしにくい商品作りに努めています。 桶類は昔から最終の表面加工はカンナ仕上げが当然でした。カンナ仕上げは、木材の特徴を最大限に生かし、耐水性と耐久性を高め、木製品の寿命を延ばすには欠かせない製造技法です。が、手間がかかり、技術の伝承も現在ではままならない為、ペーパーやすりによる機械仕上げされた商品が増えています。弊社では、「50年使える木製品」を念頭に物づくりを行っておりますので、桶類についてもカンナ仕上げにこだわっています。 木曽五木のひとつさわらは、ヒノキ科の常緑針葉樹で日本全国に自生しています。弊社では、さわらの主産地である長野県木曽地方の木曽さわらを、飯台・おひつの材料として利用しています。 木曽さわらは、木曽五木のひとつ(桧・ねずこ・槇・ひば・さわら)に数えられ、江戸時代より尾張藩の手厚い保護政策により守られてきた天然のさわら材です。木曽地方でも人工林によるさわらがありますが、弊社では天然の木曽さわらを厳選しています。さわらは桶類に適した素材昔から、湯桶にはさわらが使われてきましたその理由は・・・ 1.木目が緻密で乾燥による収縮が少ない為、耐久性に優れ、箍(タガ)が外れにくい。 2.他の材木に比べ軽い為、湯桶にすると軽くて扱いやすい。 3.適度な油分が含まれているので、水切れが良く、水周りに強い。 近年では、モミや白松などの非常に安価な湯桶が出回っていますが、昔から「適材適所」(この言葉はまさに材木の使用方法から生まれた言葉です)の言葉の通り、樹木の特徴を生かす為に、その道具に見合った材木が先人の知恵によって考えられています。安価に仕上げる為にモミや白松を使うのですが、モミや白松の湯桶は、カビが生えたりすぐタガ落ちしたりと使い物になりません。

販売店:梅沢木材工芸社

¥3,480 送料別
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