雨畑硯(21)フタ付墨つぼ条幅など大きな作品を書きたい方にお勧め!甲州特産雨畑硯

雨畑硯(21)フタ付墨つぼ条幅など大きな作品を書きたい方にお勧め!甲州特産雨畑硯 サイズ縦×横×高さ(mm)フタなし120×120×25フタを閉じた時120×120×30ふた付の墨つぼです。条幅に大きな作品を書きたい方や墨絵などに使えます。今現在は制作していないそうなので、現品限りとなってしまいます。欲しい方はお急ぎを!ここで、雨畑硯(あまはたすずり)のご紹介。雨畑硯は、江戸時代の元禄年間に富士川の支流である早川の上流においてその河原で黒一色の石を見つけた先人がこれを加工し硯として使用したのが始まりであると伝えられています。以来、雨畑硯の名声は中国硯にも勝る良石として文人墨客の間でもてはやされてきました。こんなにも多くの人々にこの雨畑硯が愛されてきた理由は何でしょうか?それはこの硯の特徴が、硬すぎず、柔らかすぎず墨をおろすのに適度な鋒ぼう(簡単に言うと大根おろしをおろす時に使う おろし金の凹凸みたいなものです。)に富み、墨おりが大変良いことにあります。このことについて、硯匠の 雨宮 峯硯さんは『石が灰岩のように柔らかい石ですと使っていくうちに硯がへこんできてしまいます。つまり、石まで削っていることになるんですね。また石が硬すぎますと、極端にいえば、ガラスの上を墨でこすっているような状態になり、なかなか墨がすれないといったことになってしまいます。その点、雨畑の石はちょうどよい硬さの石ですね。』とおっしゃっています。硯匠の 『雨宮 峯硯』さんをご存じないという方にこのこだわりの職人さんのご紹介をいたします。雨宮 峯硯さんは、代々硯職人をされている彫りもとの後継者のお一人でこの彫りもとさんとは、当店としては祖父から三代にわたってのおつきあいです。この雨宮 峯硯さんがすごいのは2009年の『現代の名工』に厚生労働省から認定されていることです!すごいことですね! 左の写真は、『現代の名工』 硯匠の『雨宮 峯硯』さんが、硯を彫っているところです。 どんな硯も、のみだけで彫りあげていくそうです。 仕上げに使う”砥石”は一つ数万円〜数十万円だとか。 職人さんの道具ってすごいですね。 ちなみにノミを作る職人さんも減ってきているんだとか。 何から何まで貴重な雨畑硯です。 こんな感じでお仕事されてます。 ほんとに職人さんって感じですね。 かっこいいですね! ジャーン!!! 下の真ん中の写真が『現代の名工』の証のタテです。 その次の写真は硯匠の『雨宮 峯硯』さんのお顔の正面写真。 なかなか男前ですね。 書道をやっていれば、誰もが手にしたい硯の一つある雨畑硯。さらにその中でも、『現代の名工』雨宮 峯硯さんにいたるまで、連綿と継承されてきた珠玉の硯匠の技で造り込まれた雨畑硯。この匠の技の結晶である雨畑硯を手にする感動を味わってみませんか?

販売店:飯島紙店-i:jima e-shop-

¥55,000 送料別
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