トルマリン パライバ 0.13 カラット 111 【送料無料】

トルマリン パライバ 0.13 カラット 111 【送料無料】 石名:トルマリン パライバ サイズ:2.77x3.45x2.19(高さ)mm 重量:0.17 カラット キズ有り 産地:パライバ州サンジョゼ・デ・バターリャ 説明:1971年。僕の家が在る山奥の街に最初に来た日本人は渡辺・余島の両氏でした。渡辺氏は柔道・余島氏は空手を広める為に入山したのですが、僕の住む街はカッターが多く住んで居て、周りの街で採れる宝石の原石が集まって来ます。両氏は土地柄を生かした宝石の道に自然と入って行きました。余島氏は不幸にも8年前、腸癌で他界されましたが、渡辺氏はサンパウロの宝石店と組みかなりの財産を築いて、今は街の一等地に大きな土地つきの家を購入して家族と暮らしています。渡辺氏は趣味で仕事をしているのでしょうか。パライバ州の人口300人足らずのサンジョゼ・デ・バターリャ村の一軒屋を借りて2〜3ヶ月滞在してガリンペイロ(原石採掘人)からトルマリンの原石を拾い買いをしています。その男の名は通称”ガリンペイロ”、昔し何処かでガリンペイロ(採掘人)をしていた日焼け黒した男が[ワタナベの石だ]と渡辺氏が現地で原石を買い自らカットしたトルマリン・パライバを見せに来ました。値が高くて手が出せなかったのですが、翌日、昼食前に事務所下のBarでビールを飲んでいる渡辺氏と出会い話しをしますと、なんとガリンペイロが付けていた値は渡辺氏のコストの5倍です。僕は渡辺氏と交渉しました。”今、現地では買えなくなりコヘトール(ブローカー)が何か貸してくれと言うから磨いて貸してやっているのだけれども、ヨダさんにならいいですよ”と言って交渉が成立したパライバです。僕はガリンペイロを脅しました。”君が悪い事をしたら、ワタナベは石を貸してくれないぞ!”そして”まず一番先に僕に見せる様に”と付け加えました。それからガリンペイロは渡辺氏が磨いたパライバを渡辺氏のコストで見せる様になったのですが、値が離れている石は僕の値を通してもらい、値が近い石は彼の言い値で買っています。原石からカットしている渡辺氏を信用はしていますが、僕も自信を持ってユーザー様に紹介したい為、屈折計でチェックした後と塩酸に30分入れて確認してから支払いをしています。こうして彼から買った42石は111〜116のカボションまで出品しています。

販売店:K.Y.FACTORY

¥17,880 送料別
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