日本産出 天然ロック クリスタル 396 カラット 化粧箱入り

日本産出 天然ロック クリスタル 396 カラット 化粧箱入り 石名・日本産出 天然ロック・クリスタル サイズ・太さ33.5x長さ50.8mm 重量・396.25 カラット 石中は無キズですが1箇所に小当たりキズ有り 産地・山梨県甲府市 説明・H21年11月08日の地元ラジオ・ニュースで、[日本産出の水晶が高く売れるというので、甲府市の乙女峠で盗掘が相次ぎ警戒を強めた]と拝聴しました。近場では良い石が採れる訳ではないのに原石のまま売るのでしょう・・・。掛け軸の重りに使う[風鎮]に製作した日本産出のロック・クリスタルです。先々代の在庫から301.10カラットと396.25カラットの2つが発見されました。1つはかなり前に売り切れ、残りを探していたのですが、ヒョットした事から見つかりました。ご覧んのロック・クリスタルは江戸末期か明治初期に研磨した石と想われます。当時は全て手作業です、それに幼稚な研磨方法でアール→( 型の鉄板に鉄粉をかけながら形取り手磨りをしていたと、明治初期生まれの大叔母(祖父の妹)から訊いています。その証拠にルーペを当てて表面をご覧んになれば解ると想いますが、荒い研磨粉による縦筋が全面に見られます。1930年代に製作した研磨機は先々代の工場にあって幼かった僕も見ていますが、それで研磨をしたとしたら表面に3〜4箇所に研磨粉による縦筋が残るだけで、301カラットの売れた風鎮の様にツヤツヤと磨けるはずです。太さ約33.5mmある中芯に直径5mmの透視穴を開け、なおかつ磨かれています。ハガネで釘状の様なトンガリ棒を作り上部から小鎚で石が割れない様に軽く打ちながら直径5mmの穴を50mm開けるだけでも大変なのに、その磨きとなれば気が遠くなるような手作業だったと想います。その意味では二度と手に入らない貴重な石です。当たりキズが1箇所、その横に取り除かなかった原石のままの僅かな残り箇所がありますが、日本産出に[こだわり]がある僕は1カラット600円以下では譲れません。家族が[ウルサク]。そういう貴重な石なら代々後世に残して置いて欲しいと言いますが、ユーザーの皆様にご覧ん頂きたく強引ですが出品に踏み切りました。甲府で生まれ育った僕の知る限りでは比例のない日本産出のロック・クリスタルの大きさですので商品番号[幻ースペシャル]をお買い上げの方のように、開運・幸福・幸運を呼ぶように神棚に鎮座したら宜しいのではないかと想います。幻と言うには[おコマがしい]でしょうが。5年前、山梨大学の教授が採掘すれば水晶が採れるとの論文を発表しました。しかし、人件費の高い日本、奥深い山の中、シャベルカーやトラックが入れる道路も作らねばならず、多額の資金が必要になります。現在はブラジル産や他国のロッククリスタルが安く輸入出来ますので、採算が合わず誰も手を出さないでしょう。ご覧んのロッククリスタルは江戸時代から戦前に採掘した水晶の原石を研磨した石で、永遠に[幻のクォーツ]になるだろうと僕は思っています。

販売店:K.Y.FACTORY

¥237,600 送料別
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