コードバン 財布 二つ折り メンズ コードバン×カーフ  素上げ ナチュラル 純札コードバン カーフ バッファロー 素上げ 純札 布を一切使わない100%本革

コードバン 財布 二つ折り メンズ コードバン×カーフ  素上げ ナチュラル 純札コードバン カーフ バッファロー 素上げ 純札 布を一切使わない100%本革   KING OF LEATHERの称号        「コードバンとは」 農耕馬のお尻の革から作られる革。とても特殊な革で革には銀面(表面)と床面(裏面) がありますがこのコードバンという革はその中間に眠っています、 この中間に眠っている非常に緻密な部分のことを「コードバン層」や「カネ層」と呼びます。 このコードバン層が表に出てくるまで銀面から革を削いでいきます。やっと出てきたコードバン層を平らに削り、 ヤスリがけして綺麗な表面を作り染色を施して出来上がる、とても手間のかかる作業を要する革です。 この削りだしの工程から「革のダイアモンド」といわれるようになりました。   「素上げコードバンの魅力」    「経年変化、育てるという楽しみ」 使い込まれた革製品をよく「アジが出ている」と評しますが、 実はこの「アジが出ている」状態にするには革の仕上げによってアジの出方が変わってきます。 このコードバンという革、一般的には「ツヤ、光沢のある革」 といったイメージではないでしょうか? 実はこれは革自体の仕上げに「ツヤ出し」が施されているためです。 この素上げコードバンは染色をした後グレージング(ツヤ出し)を施さずにヤスリがけで仕上げられているため, 新品の時点ではサラッとした質感で少しマットな感じに見えます。 実はこれがコードバン本来の姿。 表面に薬剤の類が一切コーティングされていない「裸」の状態なので、 手の油や汗等瞬時に染み込んでいきます。 その染み込んだ油が「抜群の経年変化」をもたらせてくれます。 新品の時点と一年後では全く違う表情を見せてくれます。手で触れば触るほど 「自然なツヤ」が出てきてくれるので、とても育てがいがあります。   「職人として最もオススメできる形が純札」     純札の場合、2つに折りたたんだときに左右の形が同一の為、 内側が圧縮されたときでも無理な力がかからないようになっています。 左右のつくりが違うとクレジットカードなどで対面に「アタリ」(革の凹みや傷)が出てしまいます。 もし純札を選ばれる場合は注意点となります。 すべて左右対称の直線で構成される純札は、シンプルな様でいて実は、とても考えられた機能美だと思います。 よい財布という意味でやはり一番重要なのは、「長く使える財布」だと思います。 それは機能的に丈夫であることや、デザインも含めた意味で、流行に左右されないことではないかと考えます。      「つくりにおける秘密、良い製品を選ぶポイント」 「天然皮革100%だからこその質感」 外面積の60%以上革を使って作られていれば革製品と認められるそうです。 つまり財布の場合、ウラにあたる部分を全て布地、中作りも40%までは布地を使っても革製品と認められてしまうわけです。 つくりにおける作業の手間やコストを考えれば出来るだけ布地を多く使いたいものです。 もし当工房の製品もウラを全て布地にしてしまえば、作業時間をかなり短縮できコストも抑えられますので 販売価格も一気に安く出来ると思います。ただやはり出来上がりの質感や耐久性が全く違ってきます。 財布を選ぶ際に見ていただく場合、布地を使う可能性が一番多いのはカード段のウラ。次に小銭入れが付いている場合、 小銭入れの内側。次は札入れの段、口元(上の部分)は革になっているが下の部分が布地。 この部分を見ていただければ、ある程度その財布がどれくらいの手間をコストがかかっているかが分かると思います。 長く使用した場合「コシの抜け方」に大きな差が出てきます。 実際に手にとっていただければ一目瞭然です。   「分業をせず、裁断から仕上げまで行っています。」   量産品は主に刃型を作成しクリッカー(裁断機)で裁断していきますが、当工房では昔ながらのやり方で 革絶ち包丁一本で全てのパーツを手裁断していきます。         財布を表から見た時、内側を開いた時、裏側をのぞいた時、革の床面(裏面毛羽立った部分)が見えないようにするため、1つのパーツが2枚もしくは3枚から構成されています。       

販売店:muichiga ムイチガ楽天市場店

¥29,500 送料込
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