花垣 亀の尾 生もと純米 720ml

花垣 亀の尾 生もと純米 720ml 店長より 醸造用水は「越前大野の伏流水」 これは日本百名水に指定されている水です。 杜氏「畠中喜一郎」が丹精込めて造った逸品。 容量 720ml 種別 日本酒度 酸度 アミノ酸度 純米 +5.0 2.0 1.8 アルコール度数 使用米 精米歩合 酵母 15.5 亀の尾 70% 自家酵母 「亀の尾」は明治中期山形県で発見されました。 コシヒカリ、五百万石の系譜の端緒になったきわめて貴重な品種です。 福井県では昭和29年大野地区での栽培記録を最後に 新しい品種に追われてしまいました。 運良く秋田県に残されていた種籾を大潟村の篤農家・鈴木秀則氏が 育成し、福井県大野市の篤農家・松浦助一氏が復活栽培しました。 そしてこの幻の米を杜氏「畠中喜一郎」が伝統酵母の育成法 「生もと造り」で、いにしえの味に挑戦した集大成です。 濃醇でボディがしっかりとしています。 ■原材料/米・米麹<花垣の造り手・南部酒造場>               明治34年の創業。 もともと南部家は、茶の木屋といい大野藩の御用商人、 金ものを扱う大店であったとのことです。 越前大野は直径4里(16KM)ほどの山間の盆地で、 霊峰白山を間近に挑み、日本百名山の荒島岳、飯降山、 部子山、銀杏峰、経ヶ岳の峰々に囲まれた、 山紫水明の郷であり、北陸、福井の中でもとりわけ 豪雪地帯です。 大野盆地の地下構造は、すり鉢状で硬い岩盤に囲まれ、 ふんだんに水を含んだ地層で形成されていますので、 どこを掘っても地下水が出るといった環境で、 いまだに上下水道がまったく整備されていない 日本最後の市。 そして大野盆地の地下には1万年前の水が潜んでいると 言い、万年水と名づけて、日本百名水に早々と 選ばれました。 水質は、弱軟水、やわらかな味わいで、 無臭で雑味がありません。無色透明で、臭気がなく、 酒造りで嫌われる成分、鉄、マンガン、亜硝酸、 アンモニア、有機物などはほとんど無いとのことです。 「亀の尾」は、明示中期山形県で発見され、 冷害に強く食味・醸造適正に優れ、 高い評価を得たお米の品種です。 しかし、背が高く、倒伏しやすいことや 病害に弱いことなどから、 その後徐々に栽培されなくなってしまった、 幻の米です。 ここ越前大野でも、早生の優良品種として 戦前まで栽培されていた史実があり、 百年を超えて花垣が復活、醸造いたしました。 「亀の尾」は秋田県の試験場に保存されていたので復活栽培が可能に。

販売店:日本酒 焼酎 ギフト いちむら商店

¥1,627 送料別
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