【誠鏡】まぼろしの赤箱 純米大吟醸 720ml【中尾醸造 赤箱】

【誠鏡】まぼろしの赤箱 純米大吟醸 720ml【中尾醸造 赤箱】    純米大吟醸 まぼろしの赤箱 お酒の飲み頃について 高度に精白されたお米で丁寧に醸されたお酒は、栓を開けないまま良い条件(温度が十五度以下で一定している場所)で保存すると一年、二年と、まろやかに熟成がすすみます。 本品は、程よく熟成させて蔵出しをされており、時間が経過しても、その時々で異なった趣の風味が楽しめます。保管について*冷暗所で保管してください。*開栓後はお早めにお召し上がりください。  原材料  山田錦  日本酒度 ±0  精米歩合  45%  アルコール度数  16〜17  醸造元 中尾酒造場 誠 鏡中尾醸造 誠鏡    広島名酒 誠鏡 製造元主人、 当蔵の酒をもっとも特徴づけたのは、独自の酵母の開発です。 四代目当主の中尾清磨は全国を訪ね歩き2000以上もの酵母を 収集研究し、昭和十三年「リンゴ酵母」を発見。 さらにその力を引き出すため酒母の研究にも着手し、 後に全国で吟醸造りに広く利用される事になる。 「高温糖化酒母法」を昭和二十二年に開発。 まぼろし赤箱 昭和二十年代まで皇室新年の御用酒と云うものがありました。 それは全国品評会で第一位から第三位に入賞した酒屋が、一升瓶 二本を絹で包み、桐の箱に入れて皇室に献上できると言うものでした。 そのお酒は、正月の神事に御神酒として使われているものですが、 酒屋にとってこれほど栄誉な事はなく、経費と努力を全くかえりみずに この品評会に出品するお酒を造ることになります。 当蔵でも、栗粒くらいまで高精白した米と、リンゴから採った 高い芳香性を持つ酵母、そして、その酵母を純粋に育てるための 高温糖化酒母法など、独自に開発した技を駆使してお酒を醸しま した。 そして、幾度も試行錯誤を繰り返した末、昭和二十三年から 二十五年までの三年間、皇室新年御用酒の栄を賜ることが出来ました。  この「幻」は、その時の造り方を忠実に再現して、一つ一つ手作業で 譲した当蔵究極の逸品です。   幻の写真 幻の造り 蒸米の掘り出し。 密に水分が調整された超高度精白米を50分かけて蒸し上げる。 最後の10分間は115℃の高温蒸気でカラッと仕上げる。 麹蓋(こうじぶた)による手作業の麹造り。 吟醸酒造りにおいて最も「難し」く、最も「重要」で、最も「大変」な仕事。 夜間も2時間おきに温度管理や手入れを行うのが基本。どこまで「手を かける」か・・杜氏の人柄が一番出るところ。 酒袋を吊して搾る。 1回の作業で4合(720ml)ビンで約130本しか搾れない手間のかかる仕事。時間と労力を尽くした酒造りの結果が出る緊張の一瞬。 この後の火入や貯蔵管理も気を抜くことは出来ない。 一本ずつ、ていねいに瓶火入(冷酒をビンに充填した後にお湯に漬けて60℃まで加熱する方法)をする。大吟醸酒以上は全てこの方法で火入を行うが720ml瓶で1日500本くらいが限度。 表には出ない地道な仕事だが、素早く冷やすことで最高の状態でお酒を保つことが可能となる。違いがハッキリ現れないような「僅かなこだわりの積み重ね」が本物の旨い酒を生む。

販売店:美酒の泉 ジャパニーズSAKE

¥4,280 送料別
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